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ケガでもないのに辞退?
これほどあからさまに逃げられると、あきれてものが言えませんね。本人は「やる」と言っているようですが、周りが辞退を決めたようです。「今、戦ってもケガをするだけ」とかなんとか言って、ピカソをなだめているようですね。評論家の中には1~2ラウンドに倒される、と井上とピカソの実力差を指摘している人もいるようです。
ちなみに、前に逃げたサム・グッドマン(オーストラリア)は各団体の世界ランクの上位に居座っています。
ということで、今、候補に挙がっているのは、ラモン・カルデナス(アメリカ)です。
4団体統一世界S・バンタム級タイトルマッチ
2025年5月4日 IN ラスベガス
ラモン・カルデナスのプロフィール
27戦26勝14KO1敗、29歳 オーソドックス
身長 165センチ
5つの地域タイトルをコレクトし、地道に世界ランキングの上位に上がってきた選手です。最近ではWBA北米大陸スーパーバンタム級王座を獲得し、WBA2位にランクされています。唯一の1敗は8年前に判定で敗れたものです。
はっきり言って、ピカソやアフダマリエフに比べると見劣りしますね。それほどスピードもパワーも感じられませんし、デフェンスも甘さが見られます。順当なら前半で井上が倒すでしょうね。でも油断は禁物です。結構打たれ強い感じがします。
この後の計画
カルデナス戦を順当にクリアしたら、長らくお待たせしたWBA暫定王者のムロジョン・アフダマリエフと9月に日本で団体内統一戦を行うことになりそうです。
そして、12月にサウジアラビアでWBAフェザー級王者のニック・ボール(イギリス)と桁違いのファイトマネーで対戦するのでしょうね。その後の「わしボク」の妄想では、再びS・バンタム級に戻り、階級を上げてきた中谷潤人とのドリームマッチなんかいかがですか。