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NABF・NABO北米ライト級タイトルマッチ(2025年6月8日)
アブドゥラー・メイスン(アメリカ)VSジェレマイア・ナカティラ(ナミビア)
両選手のプロフィール
アブドゥラー・メイソン(アメリカ)WBC7位・WBO8位
18戦全勝16KO、21歳 サウスポー
身長 175センチ リーチ188センチ
ジョー小泉さんが「シャクール・スティーブンソンを最初に見た時より衝撃を受けた」というアブドゥラー・メイソン。現在7連続KO勝利中と、快進撃を続けています。トップランク社期待のスーパースター候補です。年内には世界もあり得ますね。
ジェレマイア・ナカティラ(ナミビア)元WBOグローバルS・フェザー級王者
30戦26戦21KO4敗、35歳 オーソドックス
身長 178センチ
2021年6月にシャクール・スティーブンソンとWBO暫定S・フェザー級王座決定戦で大差判定負けを喫し、王座獲得に失敗しました。2023年5月にはレイモンド・ムラタラに2RTKO負けを喫しています。
試合展開
この日のアンダーカードはどれもこれもひどい試合で、「わしボク」はメイソンだけに期待していた次第です。
少しずつテンポアップしたメイソンが、速い右ジャブでナカティラを追いつめます。応戦するナカティラのパンチはほぼ空を切ります。3ラウンドからペースアップしたメイソンがナカティラを圧倒します。ナカティラも怖いパンチで応戦しますが、上下にパンチを放つメイソンに一方的な展開となります。
そして、5ラウンド開始前に、ドクターのチェックが入り、レフリーが試合をストップしました。
メイソンは、キーション・デービスに代わって、今年中に世界戦に登場すると思いますよ。