アンソニー・ジョシュアが7ラウンド、右ストレート一発で沈めるVSロバート・ヘレ二ウス(ヘビー級12回戦)DAZNで8月13日午前3時から生配信

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目次

(出典:WOWOW)

ヘビー級12回戦(2023年8月13日)

アンソニー・ジョシュア(イギリス)VSロバート・ヘレ二ウス(フィンランド)

アンソニー・ジョシュア(イギリス)WBA3位・WBC3位・IBF4位・WBO2位

28戦25勝22KO3敗、33歳 オーソドックス

身長 198cm  リーチ 208cm

2013年にプロに転向し、2016年にIBF王者のチャールズ・マーティンにKO勝ちしてタイトルを獲得しました。2メートルの恵まれた体格で、ミドル級のようなボクシングをするので、間違くなくヘビー級最強になると思いましたね。しかし、2017年にウラジミール・クリチコと対戦した時に試合には勝ったものの、意外なもろさを見せました。それが現実になったのが、2019年6月のアンディ・ルイス戦でした。両選手の体型を見て、ジョシュアの楽勝と誰もが思ったでしょうが、なんと4度のダウンを奪われTKO負けでタイトルを失いました。再戦では、打ち合いを避け無難に判定でタイトルを取り戻しましたが、評価を大きく落としましたね。さらにウシクにタイトルを奪われ、再選も判定負け。再起戦のフランクリン戦も判定で勝ったものの、評価は逆に落としました。

ロバート・へレニウス(フィンランド)元WBA世界ヘビー級2位

35戦31勝20KO4敗、39歳 オーソドックス

身長 200cm  リーチ 201cm  

2011年8月、元WBC世界ヘビー級王者のセルゲイ・リャコビッチに9RTKO勝ちして、WBO世界ランキング1位、WBA3位に浮上しました。しかし、2016年4月にヨハン・デュオパにプロ初黒星となる6RKO負けを喫しました。後の2敗は、2017年10月にディリアン・ホワイトに判定負け、2019年7月にジェラルド・ワシントンに8RKO負けを喫したものです。この3敗目で世界戦線からほぼ脱落していましたが、2020年3月に当時無敗のホープだったアダム・コウナツキに番狂わせの4ラウンドTKO勝ち。さらに2021年10月の再戦でも6RTKO勝ちで返り討ちにし、世界戦線に再浮上しました。しかし、2022年10月にデオンテイ・ワイルダーとWBC挑戦者委決定戦で、1ラウンドKOを負けを喫し、完全に世界戦線から脱落しましたね。

展開予想

当初はジョシュアの対戦相手はディリアン・ホワイトでしたが、禁止薬物が検出されたため、急遽、ヘレ二ウスに変更されました。

ジョシュアとしては、地に落ちた評価を挽回するためにも、ワイルダーに1ラウンドKO負けを喫したヘレ二ウスを、最低でもKOで倒す必要がありますね。

それにしても、ただのノンタイルマッチでなぜ12ラウンドもやるのでしょうね。8回戦でもいいくらいですよ。

試合展開

ジョシュアは相変わらず慎重な立ち上がりで、攻撃パターンも単調です。左ジャブをついて時折右ストレートを打ち込む、ずっとこの繰り返しです。それでも徐々にプレスを強め、手数も増えてきました。

そして、7ラウンドに左のストレートをボディに決め、右ストレートがヘレ二ウスの顎を打ち抜くと、大木が倒れるようにダウン!レフリーはすぐに試合をストップしました。

ジョシュアは久しぶりの豪快なKO勝利で、何とか世界のトップ戦線にとどまることができましたね。

「わしボク」の独り言

白紙に戻せマイナンバーカード。今の無能で無責任な官僚では、マイナンバーカードを安全で役に立つものにするのは不可能でしょう。

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