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(出典:WOWOW)
ジェシー・ロドリゲス(アメリカ)WBC世界S・フライ級王者
17戦全勝11KO、22歳 サウスポースタイル
身長164cm リーチ 170cm
2022年2月、S・フライ級の決定戦は、クアドラスとシーサケット・ソールンビサイ(タイ)で行われることになっていましたが、コロナの影響で、急きょ前座に登場する予定だった、2階級下のジェシー・ロドリゲスにチャンスが巡ってきて、クアドラスからダウンを奪う大差の判定勝利で、タイトルを獲得しました。本来2階級下の選手ですが、S・フライ級の身体が出来てくれば、このクラスで最強になるかもしれません。それを証明したのが2022年6月の初防衛戦ですね。最強の挑戦者と言われた、難攻不落のシーサケット・ソールンビサイに8ラウンドTKO勝ちしました。しかし、9月の防衛戦で、イスラエル・ゴンザレスの手数に手を焼き、ファンを失望させました。
元々ライトフライ級の選手ですから、フライ級への転向は妥当な選択だと思います。おそらくS・フライ級よりもっとロドリゲスの良さが発揮できるような気がします。
「わしボク」勝手位に世界ランキング(フライ級)
1位 中谷潤人(M.T)
2位 サニー・エドワーズ(イギリス)
3位 ユーリ阿久井政悟(倉敷守安)
4位 フリオ・セサール・マルチネス(メキシコ)
5位 マックスウイリアムズ・アローヨ(プエルトリコ)
6位 デイブ・アポリナリオ(フィリピン)
7位 アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)
8位 ダビ・ヒメネス(コスタリカ)
9位 アンヘル・アヤラ(メキシコ)
10位 クリストファー・ロサレス(ニカラグア)
慌てて作りましたので、このランキングはかなりいい加減です。申し訳ありません。
中谷潤人もWBO世界フライ級王座を返上
中谷潤人(M・T)WBO世界フライ級王者
23戦全勝18KO、24歳 左サウスポースタイル
身長 171cm リーチ 170cm
2016年、矢吹正道に判定勝ちして、新人王を獲得しました。2020年11月に、ジーメル・マグラモにKO勝ちして、WBO世界フライ級タイトルを獲得。そして初防衛戦は何とアメリカで行い、アンヘル・アコスタにTKO勝ちしました。2022年2月、山内涼太に8ラウンドTKO勝ちで2度目の防衛に成功しています。
そして11月1日にS・フライ級でフランシスコ・ロドリゲスに勝てば、WBO1位にランクされ、挑戦権を獲得、つまり井岡一翔との対戦が実現するかもしれません。しかし、井岡一翔は年末の統一戦に成功すれば、IBF王者との統一戦を希望しているようですね。
「わしボク」勝手に世界ランキング(Sフライ級)2022年7月
1位 ジェシー・ロドリゲス(アメリカ)
2位 ファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)
3位 井岡一翔(志成)
4位 ローマン・ゴンザレス(ニカラグア)
5位 フランシスコ・ロドリゲスJR(メキシコ)
6位 ジョシュア・フランコ(アメリカ)
7位 田中恒成(畑中)
8位 ジェルイン・アンカハス(フィリピン)
9位 シーサケット・ソールンビサイ(タイ)
10位 ドニー・ニエテス(フィリピン)
この中に中谷潤人が殴り込みをかけ、さらにノニト・ドネアが階級を下げて来たら、かなり面白い階級になりますね。