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重岡優大(ワタナベ)VSウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)
WBC世界ミニマム級暫定王座決定戦
両選手のプロフィール
重岡優大(ワタナベ)WBC3位
6戦全勝4KO、26歳 サウスポー
身長 160センチ
2019年10月にプロデビュー。2021年11月に小浦翼とWBOアジアパシフィック王座決定戦に判定勝ちして、王座を獲得しました。2022年11月仲島辰郎にKO勝ちして、日本タイトルも獲得しました。
ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)WBC6位
19戦17勝6KO2敗、26歳 オーソドックス
身長 165センチ リーチ 165センチ
2019年8月にビック・サルダールに判定勝ちして、WBOミニマム級タイトルを獲得し、2度防衛に成功した。しかし、2021年12月に谷口将隆にTKO負けして、タイトルを失いました。
試合展開
両選手とも前日計量をクリアしました。2時15分から配信が始まりました。
序盤は互角
プレッシャーをかけて前にでる重岡に対して、のらりくらいとかわしながら、接近すると得意のクリンチで逃げるメンデスに、序盤は重岡も攻めあぐねていました。
6ラウンドにダウンを奪う
このまま判定かな、と思った6ラウンド終盤に、重岡が左の打ち下ろしでダウンを奪いました。
そして7ラウンドにプレッシャーをかけ、コーナーに詰めた重岡が左フックをテンプル(後頭部?)に決め、ダウンを奪いました。それほどダメージはなさそうでしたが、メンデスは10カウントを聞き、優大・銀次朗兄弟が揃って、同じ日に同じクラスでタイトルを獲得しました。