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(出典:WOWOW、RECORDは間違っています)
リチャード・トーレス(アメリカ)VSジェームス・ブライアント(アメリカ)
ヘビー級6回戦(2023年2月3日)
両選手のプロフィール
リチャード・トーレス(アメリカ)東京オリンピックS・ヘビー級銀メダリスト
4戦全勝4KO、23歳 サウスポー
身長 188cm リーチ 193cm 体重 101キロ
ジェームス・ブライアント(アメリカ)
6戦4勝4KO2敗、37歳 オーソドックス
身長 191センチ リーチ 197センチ 体重 115キロ
試合展開
トーレスの構えは独特ですね。サウスポースタイルから少し腰を落として、前に出ます。もう少し右のジャブが欲しいですね。しかし、いきなりの左はスピードがあります。
トーレスは小刻みに右をついて、左のタイミングを図っています。ブライアントの大きな打ち下ろしは、軽くダッキングでかわします。
残り30秒辺りで、トーレスの左アッパーがブライアントのあごをとらえました。そして、返しの左フックで、ブライアントが少しぐらつきました。ブライアントは必死にクリンチで逃げます。
そして残り10秒、左アッパーでブライアントがロープに飛ばされ、尻餅をついてダウン!もがきながら立ち上がって来たブライアントですが、足はがくがくしています。
何とかゴングに救われましたが、2ラウンドの試合開始には応じられませんでした。1ラウンド終了、トーレスのTKO勝ちです。これで5連勝5連続KO。
さて、188センチの小柄な(今のヘビー級では)トーレス。次はもう少し大柄な選手とテストマッチをしてほしいですね。