東京オリンピック銀メダリストが2戦目は秒殺KO勝利 リチャード・トーレスVSロベルト・ザバラ(ヘビー級6回戦)

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目次

(出典:WOWOW)

リチャード・トーレス(アメリカ)VSロベルト・ザバラ(アメリカ)

ヘビー級6回戦(2022年7月15日)

両選手のプロフィール

リチャード・トーレス(アメリカ)東京オリンピックS・ヘビー級銀メダリスト

1戦全勝1KO、23歳  サウスポー

身長 188cm リーチ 193cm

ロベルト・ザバラ(アメリカ)

4戦2勝2KO1敗1分け、34歳  オーソドックス

身長 180cm リーチ 188cm

試合経過

トーレスが速い右ジャブを突いて前に出ます。そして、左ストレートを打ち込みます。さすがにオリンピアンだけあって、基本に忠実なボクシングをします。ザバラが前に出ると、すっとステップバックして、かわします。

40秒を過ぎたころ、トーレスの右フックがヒットし、ザバラの顔が横を向きました。そして、左ストレートを3発叩き込み、ザバラをロープに追いつめます。さらに左ストレートから右フックを放ったところで、何とレフリーが試合をストップしました。わずか55秒でKO勝ちです(一般的にはTKOですが、カリフォルニアルールではこの場合は、KOとなります。「わしボク」もこのルールを推奨します)。

これにはザバラも猛烈に抗議します。まあ、「わしボク」が見てもあまりにも早すぎるストップだと思いました。

しかし、ストップについてレフリーが絶対的な権限を持っていますから、後で抗議しても無駄ですが、これはいくら何でもひどいですね。「再試合を要求します。」「わしボク」がわめいても仕方がありませんけどね。

さて、このメダリストの将来性はどうでしょう。188cmは、今のヘビー級では小柄な方になりますね。スピードとテクニックでそのハンデをどれだけカバーできるでしょうか。もう2~3試合様子を見てみないと何とも言えません。

 

 

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