目次
セミファイナルは、OPBF・S・フェザー級王座決定戦
木村吉光(至成)VS坂晃典(仲里)(中止)
木村吉光選手の体調不良により、試合が中止になりました。
フェザー級10回戦
堤 駿斗(志成)ルイス・モンシオン・ベントゥーラ(ドミニカ)
堤は、OPBF東洋太平洋フェザー級王者でWBC12位にランクされています。3戦全勝、24歳。
ルイス・モンシオン・ベントゥーラは、WBA世界フェザー級15位。11戦全勝9KOのハードパンチャーです。恐らく、堤が判定勝ちかな、と思いますが、相手のKO率が高いので、KOシーンも期待できそうですね。
試合経過
序盤からペースを握った堤が、3ラウンドに2度ダウンを奪い、TKOでベントゥーラを倒しました。
バンタム級10回戦
比嘉大吾(志成)VSナワポン・ソールンビサイ(タイ)
比嘉は元WBC世界フライ級王者。現在、WBAバンタム級7位、IBF12位、WBO5位にランクされ、バンタム級で世界王座を狙っています。
ナワポーンは、58勝(48KO)3敗1分、37歳のベテランハードパンチャーです。元WBC世界S・フライ級王者。
比嘉は、バンタム級ではやはり非力で、打ち合いになればTKO負けもあり得ますね。
試合経過
序盤から的確なパンチを決めていた比嘉ですが、どうしてもフィジカル面で劣勢が目立ち、ナワポンのパワーに押され気味でした。しかし、4ラウンドに攻勢に出た比嘉が、連打でナワポンを追い詰め、最後は左ボディでダウンを奪い、久々に比嘉らしいKO勝利を見せてくれました。