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WBO世界フライ級タイトルマッチ
中谷潤人(M.T)VSアンヘル・アコスタ(プエルトリコ)
両選手のプロフィール
(詳細は→中谷潤人がアメリカで初防衛戦 VSアンヘル・アコスタ(WOWOWで9月11日10時から生中継)
中谷潤人(M.T) WBO世界フライ級王者
21戦全勝16KO 23歳 サウスポースタイル
身長 171cm リーチ170cm
アンヘル・アコスタ(プエルトリコ)WBO世界フライ級1位
24戦22勝21KO2敗 30歳 オーソドックススタイル
身長 163cm リーチ 161cm
試合経過
しかし初防衛戦をアメリカでやるなんて、一昔前なら考えられなかったでしょうね。
アンダーカードがあると思ったら、いきなり中谷がリングに登場しましたよ。
アコスタは笑顔を見せて、余裕の表情です。中谷はいつものポーカーフェースですね。落ち着いているように見えます。
1R)
中谷は広いスタンスで、ジャブを突きながら距離をとります。少しずつ中谷が前に出ますが、アコスタは飛び込んでパンチを放ってきますので。バッティングが怖いですね。中谷が右ジャブをついて、左フックをボディにヒットさせます。残り30秒くらいのところで、中谷の左がアコスタの顔面をとらえ、大きくバランスを崩します。中谷はいつもよりパンチが大振りですね。
(強烈な左ストレート)
2R)
中谷が右ジャブを突いて前に出ます。アコスタは鼻血を出しています。アコスタは頭から突っ込んできますね。中谷の右ジャブから大きな左のフックでアコスタの腰が落ちかけます。中谷の大きな左フックがアコスタには見えていないような気がします。
ドクターチャックがはいり、鼻血の様子を見ていますが、結構時間がかかっています。
中谷が勇敢に打って出ますが、距離が近いので、アコスタのパンチも怖いですよ。今日の中谷はちょっと攻撃が雑ですね。アコスタのアッパーをもらいました。アメリカでのアピールをかなり意識しているのでしょう。
3R)
中谷が前に出ますが、距離が近いとアコスタのパンチも怖いですね。もっとボディブローがほしいです。
また、ドクターチャックが入りました。
アコスタの捨て身の攻撃は危険ですよ。中谷は右ジャブから左をボディへ、そして顔面をとらえます。
4R)
中谷が前に出て仕掛けますが、アコスタも勝負に出てきました。
おっと、レフリーが突然試合を止めました。
中谷が4RTKO勝ちで、初防衛に成功しました。中谷の圧勝でしたね。アメリカのファンにアピールできたと思います。