目次
WBC世界バンタム級タイトルマッチ
中谷潤人(M・T)VSビンセント・アストロラビオ(フィリピン)
アストロラビオは、2022年2月にリゴンドーに判定勝ちしましたが、2023年5月にジェイソン・モロニーには判定負けを喫しました。しかし、2023年8月にナワポーン・チョークチャイにTKO勝ちして、挑戦権を獲得しました。23戦19勝14KO4敗。
この相手を倒すのは容易ではないでしょうね。判定決着になりそうな気がします。
WBO世界S・フライ級タイトルマッチ
田中恒成(畑中)VSジョナタン・ロドリゲス(メキシコ)
ロドリゲスは、2021年4月にジェルウィン・アンカハスに挑戦し、判定負けでIBFタイトルの獲得に失敗しました。2023年7月、世界に4度挑戦した世界ランカーのイスラエル・ゴンザレスと引き分けています。28戦25勝17KO2敗1分け。
田中は階級を上げてから、パンチ力が通用しなくなってきましたね。まあ、中差の判定で防衛するでしょう。序盤に田中は不用意なパンチをもらわないように注意が必要ですね。
WBO世界フライ級王座決定戦
加納陸(大成)VSアンソニー・オラスクアガ(アメリカ)
オラスクアガは2023年4月に寺地拳四朗に挑戦し、9RTKO負けしたものの、大健闘しました。そして、同年9月に中谷潤人に挑戦したことのある、ジーメル・マグラモと対戦しTKO勝ちしています。7戦6勝4KO1敗。
加納にとっては、オラスクアガはかなり荷が重い相手ですね。前半で倒されると思います。
S・バンタム級10回戦
那須川天心(帝拳)VSジョナサン・ロドリゲス(アメリカ)
ロドリゲスはWBA世界バンタム級4位の世界ランカーです。20戦17勝7KO2敗1分け。2023年1月に元WBA世界S・フライ級王者のカリド・ヤファイにKO勝ちしています。しかし、2024年4月にアントニオ・バルガス(WBA1位)に7R終了TKO負けを喫しました。
天心のスカッとしたKOを見たいところですが、恐らく判定決着か、終盤ロドリゲスのギブアップによるTKO勝ちとなるような気がします。
「わしボク」の独り言
傘をさして自転車を運転するのは、5万円以下の罰金になるはずですが、警察は全く取り締まりませんね。町を普通に歩いてだけでも10人以上はいますよ。警察は法律を知らないのでしょうか。