ルイス・ネリが2RTKO勝ちで井上尚弥との対戦をアピール! VSフロイラン・サルダール(S・バンタム級10回戦)

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目次

(出典:WOWOW)

S・バンタム級10回戦(2023年7月8日)

ルイス・ネリ(メキシコ)VSフロイラン・サルダール(フィリピン)

両選手のプロフィール

ルイス・ネリ(メキシコ)WBC世界S・バンタム級2位・WBO3位・IBF7位

35戦34勝26KO1敗、28歳 サウスポー

身長 165センチ  リーチ 169センチ

日本のボクシングファンにはおなじみの選手です。山中慎介さんを引退に追いやった選手ですが、その2勝は、いずれも禁止薬物疑惑と体重オーバーといういわくつきの勝利です。その結果、日本では「悪童」という呼ばれ方をされるようになりました。(本来のニックネームは「パンテラ(豹)」です。)とはいえ、元2階級制覇王者ですから、実力があることは間違いありません。しかし、2021年5月にブランドン・フィゲロアと王座統一戦(WBA・WBC世界S・バンタム級)を行い、まさかの7RKO負けで初黒星を喫するとともに、王座から陥落しました。約8か月ぶりの再起戦では、無敗のカルロス・カストロに2-1の微妙な判定で何とか勝利しました。その後2連続KO勝利で、S・バンタムでも本来のパワーを発揮するようになってきました。

フロイラン・サルダール(フィリピン)元WBOアジアパシフィックS・フライ級王者

40戦33勝23KO6敗1分け、34歳 オーソドックス

身長 165センチ  リーチ 170センチ

キャリア14年のベテランです。そして、日本の選手との対戦が豊富(5試合)なのも大きな特徴ですね。2016年9月に井上拓真と対戦し判定負け、2018年7月にはWBOフライ級王者の木村翔に挑戦しましたが、6RKO負けで王座獲得に失敗しました。最近では2022年7月に比嘉大吾と対戦し2-1の判定で敗れています。

試合展開

1ラウンド サルダールが先手で仕掛ける

サルダールが初回から積極的に打って出ます。ラウンド後半は、ネリもサルダールの打ち終わりにパンチを返します。ネリはバッティングで左目の上をカットしました。

2ラウンド ネリが3度ダウンを奪う

2ラウンドはネリが前に出てパンチを放ちます。そして、開始30秒過ぎ、ネリの左ストレートがサルダールの顔面をとらえ、腰砕けのようにしてダウン。すぐに立ってきたサルダールは反撃に転じます。しかしすぐにネリの連打にさらされコーナーに詰まって、2度目のダウンを喫しました。

立ってきたサルダールに、ネリは冷静に攻め込み、連打で3度目のダウンを奪い、レフリーが試合をストップしました。

サルダールもパワーでは負けていませんでしたが、やはりパンチ力が違いましたね。

ネリのターゲットはもちろん井上尚弥です。マーロン・タバレスとの統一戦のあとは、ネリが濃厚ですね。

「わしボク」はタバレスの前に、ネリをコテンパンにやっつけほしいと思います。

「わしボク」の独り言

厄介な乗り物が出てきましたね。電動キックボード。「わしボク」の希望は、スマホを見ながら自転車に乗ってる馬鹿と、暴走電動キックボードがぶつかって、どちらも死んでしまうことです。人間の屑はこうやって淘汰されるべきですね。

 

 

 

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