目次
OPBFライト級王座決定戦
鈴木雅弘(角海老宝石)VSロルダン・アルデア(フィリピン)
鈴木雅弘 11戦9勝6KO1敗1分け、28歳 オーソドックス OPBF3位
ロルダン・アルデア 29戦18勝10KO9敗2分け、29歳 OPBF4位
両者は2023年10月に対戦しており、0-1(一人のジャッジだけがアルデアの勝ちとしましたが、二人のジャッジはドロー/マジョリティドロー)の引き分けに終わりました。ダイレクトリマッチとなりましたが、今度はスカッと倒してほしいですね。
試合展開
あっという間の1ラウンドTKO勝ち。鈴木が右フック一発で倒しました。
WBOアジアパシフィックフェザー級王座決定戦
藤田健児(帝拳)VSジョセフ・アンポ(フィリピン)
藤田健児 5戦全勝3KO、30歳 サウスポー AP1位
ジョセフ・アンポ 17戦13勝8KO3敗1分け、27歳 AP2位
アマ10冠。鳴り物入りでプロ入りした30歳の期待のホープです。こんなところで躓いている時間はありませんね。
試合展開
序盤から一方的な藤田のペースで、12ラウンドにダメ押しのダウンを奪い、大差の判定でタイトルを獲得しました。しかし、世界を狙うには物足らない試合展開でしたね。
ライトフライ級8回戦
岩田翔吉(帝拳)VSレネ・マーク・クアルト(フィリピン)
岩田翔吉 12戦11勝8KO1敗、27歳 オーソドックス WBA2位・WBC1位・IBF10位・WBO1位
ジョセフ・アンポ 27戦21勝12KO4敗2分け、27歳 オーソドックス WBAミニマム級8位・WBC11位・IBF8位
2022年11月にWBO王者のジョナサン・ゴンザレスに挑戦し判定負けでタイトル獲得に失敗しました。クアルトは1階級下ですが、3団体でランク入りしている強豪です。油断は禁物ですね。
試合経過
2ラウンドにボディブローで2度のダウンを奪い、4ラウンドには左ボディで3度目のダウンを奪いました、そして6ラウンドに左アッパーでダウンを奪うとレフリーが試合をストップしました。6ラウンドTKO勝ち。次は世界ですね。