ティム・チューが粘るブライアン・メンドーサを倒しきれず(WBO世界S・ウェルター級タイトルマッチ)

目次

(出典:WOWOW)

ティム・チュー(オーストラリア)VSブライアン・メンドーサ(アメリカ)

WBO世界S・ウェルター級タイトルマッチ(2023年10月15日)

両選手のプロフィール

ティム・チュー(オーストラリア)WBO世界S・ウェルター級王者

23戦全勝17KO、29歳 オーソドックス

身長 174センチ  リーチ 183センチ

皆さんご存じだとは思いますが、父親は元世界S・ライト級王者のコンスタンチン・チューです。コンスタンチンも強かったですが、ティムは体も一回り大きく、パワフルです。

2020年8月にジェフ・ホーンに8RTKO勝ち、2021年には、デニス・ホーガンと対戦し5RTKO勝ちと、まさに破竹の勢いでKOを量産していましたが、その後の2戦(2021年11月の井上岳志戦、2022年3月のテレル・ガウシャ戦)は判定まで粘られていました。しかし、2023年3月にトニー・ハリソンとWBO暫定世界S・ウェルター級王座決定戦を行い、9ラウンドTKO勝ちで、親子2代の世界王座を獲得しました。2023年6月の初防衛戦は77秒でオカンボをマットに沈めました。そして正規王者に昇格しています。

ブライアン・メンドーサ(アメリカ)WBC暫定世界S・ウェルター級王者

24戦22勝16KO2敗、29歳 オーソドックス

身長177センチ  リーチ 182センチ

2022年11月に元WBAスーパー王者のジェイソン・ロサリオと対戦し、番狂わせの5RKO勝ち。油断はできないですよ、と思っていたら案の定、2023年4月、大逆転でタワーリングインフェルノ(セバスチャン・フンドラ)をぶっ倒しました。危険な挑戦者ですね。

試合展開

オーストラリアでのチューの人気はものすごいですね。当然メンドーサのブーイングも。

前半はチューも前に出てプレッシャーをかけますが、メンドーサも決定的なパンチはもらわず、応戦します。

しかし、後半からチューがプレッシャーを強め、手数が増えていきます。

終盤チューが倒しに行きますが、メンドーサもしぶとく粘り、ダウンを回避します。最終ラウンドはさすがにチューもスタミナ切れで、メンドーサを倒しきれませんでした。

判定は(116-111,116-112,117-111)でチューの完勝です。

わしボク」の見た目では、メンドーサの善戦を考量しても、118ー112。

次は、チャーロですか!

「わしボク」の独り言

ジャニーズの次は宝塚ですか。まじめに働いてる人にとっては、どうでもいいことですけどね。

 

 

 

 

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