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(出典:DAZN)
DAZNのホワイトVSフランクリンのセミファイナルで行われた、イギリスヘビー級タイトルマッチがメインの試合よりはるかに面白かったので、ご紹介します。
ネイサン・ゴーマン(イギリス)VSファビオ・ワードリー(イギリス)
イギリスヘビー級タイトルマッチ(2022年11月26日)
両選手のプロフィール
ネイサン・ゴーマン(イギリス)
20戦19勝13KO1敗、26歳 オーソドックススタイル
身長 193cm 体重 123キロ
ファビオ・ワードリー(イギリス)
14戦全勝13KO、27歳 オーソドックススタイル
身長 195cm 体重 109キロ
試合展開
1ラウンド
ワードリーが左ジャブを突いて前に出て、ゴーマンが下がりながら応戦します。
2ラウンド
ワードリーが左右のボディショットを叩き込みます。ラウンド中盤はお互いがパンチを放ち、激しい打ち合いになります。その後、ワードリーがゴードンをロープに詰めて、右ストレートでダウンを奪います。立ってきたゴードンは14キロ差の体重を生かし、体で押し返しながら左右フックを放ちます。
しかし、ラウンド終盤、ワードリーが右フックで2度目のダウンを奪います。ただ、ダウンを奪ったワードリーの鼻から出血が見られます。
3ラウンド
ワードリーが前に出ますが、ゴードンも応戦。ラウンド中盤、ワードリーがロープに詰めて右ストレートでゴードンから3度目のダウンを奪います。
何とか立ってきたゴードン。残りは1分あります。そして、ワードリーが左ジャブを放ったところで、ゴードンのセコンドからタオルが投入され、レフリーが試合をストップしました。
ワードリーが3ラウンドTKO勝ちで、イギリスヘビー級タイトルを獲得しました。これで15戦全勝。ワードリーはパンチ力がありますね。スリムな体型ながらパワーとスピードがあり、将来な楽しみな選手です。メインで辛勝したホワイトよりずっと将来性を感じます。