目次
IBF・WBO世界S・フェザー級王座統一戦(2026年2月28日)
エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)VSエドゥアルド・ヌニェス(メキシコ)
両選手のプロフィール
エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)WBO王者
43戦39勝32KO2敗1分け1NC、30歳 オーソドックス
身長 170cm リーチ 183cm
2018年にWBO世界S・バンタム級王者のアイザック・ドグボエに挑戦し、判定勝ちで王座を獲得。3度防衛後、王座を返上しました。階級をフェザー級に上げ、2020年10月にルーベン・ビラとWBO王座決定戦で2度のダウンを奪い、判定で2階級制覇を達成しました。3度目の防衛戦でエドゥアルド・バエスに6RKO勝ちした後、王座を返上し階級を上げました。2023年2月にリアム・ウィルソンとWBO世界S・フェザー級王座決定戦を行い、ダウンを奪われる大苦戦の末、逆転KOでタイトルを獲得しました。2度防衛後、2024年5月にWBOライト級王座決定戦でデニス・ベルンチクに1-2の判定で2敗目を喫しました。S・フェザー級に戻り、オスカル・バルデスに完勝し3度目の防衛に成功。しかし、2025年5月のチャーリー・スアレスはNCになりました。
エドゥアルド・ヌニェス(メキシコ)IBF王者
29戦28勝27KO1敗、28歳 オーソドックス
身長 168センチ リーチ 173センチ
唯一の1敗は、2018年6月に11戦目で判定負けを喫したものです。その後は19連続KO勝利中です。そして、2024年2月にシャフカッツ・ラヒモフとIBF1位決定戦でKO勝ちし、2025年5月の王座決定戦でも、力石に大差の判定勝ちで王座を獲得しました。2025年9月にはクリストファー・ディアスに大差の判定で初防衛に成功しました。
見どころ
勢いではヌニェスが上でしょうね。実績ではナバレッテが勝りますが、最近の試合はスピードがなくディフェンスも甘くなってきています。ヌニェスの強打がヒットすれば、KO決着もありそうな気がします。しかし、ナバレッテの底力は侮れませんよ。
試合展開
ナバレッテがプッシャーをかける
相変わらずナバレッテはスピード感のないパンチを振り回して、前に出ます。ただ、パワーはありそうですね。2ラウンドはさらにプレッシャーを強めます。3ラウンド終盤はナバレッテが左右のフックでヌニェスを追い詰めます。かなり手数が増えてきました。4ラウンドには早くもヌニェスの右目の下が赤くなって、出血しているように見えます。
ヌニェスがようやく反撃
5ラウンドになってようやくヌニェスが反撃に転じ、パンチの応酬が始まりますが、ナバッレテのボディブローを中心とした多彩なパンチの方が有効打は勝っています。6ラウンドもヌニェスが積極的に前に出てボディブローを中心にパンチを放ちますが、ナバレッテも重いパンチで応戦。かなり観衆が沸きます。7ラウンドも終盤にパンチを集めて、ナバレッテがポイントをゲットします。
後がないヌニェスですが
おしりに火が付いたヌニェスが、8ラウンドも積極的に打って出ますが、ナバレッテはのらりくらりとさばきながら、時折強いパンチを返しています。必死になって打って出るヌニェスですが、ガードがおろそかになり、ナバレッテの強烈なパンチを顔面に被弾し、右目の傷口が心配ですね。10ラウンドはもうレフリーはヌニェスの右目しか見ていないよな気がします。ヌニェスの顔半分は血だらけです。
そして、11ラウンド開始前のドクターチェックで、レフリーが試合をストップしました。
ナバレッテが10ラウンドTKO勝ちで、王座統一に成功しました。それにしても、力石を圧倒したヌニェスが一方的に負けてしました。

