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WBO世界ライト級挑戦者決定戦&インターナショナル王座決定戦(2025年12月13日)
ガブリエル・フローレスJr(アメリカ)VSジョー・コルディナ(イギリス)
両選手のプロフィール
ガブリエル・フローレスJr(アメリカ)WBO4位
29戦27勝8KO2敗、25歳 オーソドックス
身長 175cm リーチ 177cm
2024年3月にWBA米大陸ライト級王座獲得しました。2025年2月に初防衛に成功しました。
ジョー・コルディナ(イギリス)WBO6位
19戦18勝9KO1敗、34歳 オーソドックス
身長 175cm リーチ 175cm
2022年6月に尾川堅一を1RKOで破り、IBF世界S・フェザー級タイトルを獲得しましたが、その後はく奪。しかし、2023年4月に再度タイトルを獲得しています。2024年5月にアンソニー・カカーチェにTKO負けして2度目の防衛に失敗しました。
試合展開
お互い手数はそこそこ出ていますが、的確なパンチが少ないのと、やはりパンチ力がないので緊迫感に欠けますね。初回からコルディナが前に出てプッシャーをかけています。フローレスは下がりながらワンツーで応戦します。
凡戦の予感がします。中盤あたりからフローレスのクリンチが多くなりました。コルディナが少しずつペースを握ってきた感じです。
このままだと手数で上回るコルディナが「判定」で勝つでしょうね。KOは絶対なさそうな展開です。二人ともつまらない選手ですね。唯一面白かったのは、11ラウンドにコルディナがフローレスをダウン寸前に追い込んだところですね。「やっと終わった」というのが「わしボク」の率直な感想です。
判定は3-0(117-110,115-112,114-113)でコルディナの判定勝ちです。114-113はないでしょう!

