ディエゴ・パチェコがダウンを奪われながらも判定で挑戦権獲得 VSケビン・レレ・サジョ(WBCスーパーミドル級挑戦者決定戦)12月14日10時からDAZNで生配信

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目次

WBC世界S・ミドル級挑戦者決定戦(2025年12月13日)

ディエゴ・パチェコ(アメリカ)VSケビン・レレ・サジョ(フランス)

両選手のプロフィール

ディエゴ・パチェコ(アメリカ)WBC8位

24戦全勝18KO、24歳 オーソドックス

身長 193センチ  リーチ 201センチ

2018年12月にKO勝ちでデビュー。2023年2月にジャック・カレンに、そして、2023年7月にマヌエル・カジェゴスに連続TKO勝ちして、一気に評価を高めました。2024年4月にはショーン・マカルマンとの全勝対決にも判定勝ちしました。2024年8月にマチェック・スレッキをKOしたときは「わしボク」は将来のチャンピオン候補と太鼓判を押しました。WBCインタナショナルタイトルを6度防衛しています。

ケビン・レレ・サジョ(フランス)WBC10位

26戦全勝23KO、35歳 オーソドックス

身長 173cm  リーチ 173cm

2024年12月に元WBA暫定ウェルター級王者のディエゴ・チャベスにKO勝ちしています。2025年5月には、WBOスーパーミドル級王者のヒルベルト・ラミレスに挑戦したことがあるハビフ・アハメドにKO勝ちしました。

試合展開

データ通りパチェコは頭一つ分ぐらい背が高いですね。

サジョは前に出て距離を詰めようとしますが、パチェコが左ジャブで接近を許しません。試合前半はサジョが前に出て、パチェコが左ジャブとワンツーで距離を取り、ロープに詰まるとクリンチで逃げます。サジョは前に出るだけで、効果的なパンチはほとんどありません。

後半に入るとパチェコの動きに少し精彩を欠くようになり、8ラウンド開始早々、パチェコの右フックに合わせて打ったサジョの左フックでダウンを奪いました。

その後はしばらくもみ合いの多い展開になりましたが、チャンピオンシップラウンド(11~12)はパチェコが上下のパンチで圧倒し、ポイントをゲットして試合終了。

判定は3-0(117-110,116-111,115-112)でパチェコが挑戦権を獲得しました。

相手が悪かったんかもしれませんが、今日のパチェコにはがっかりしましたね。これでは世界王座奪取は難しいかもしてません。

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