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WBO世界ライト級タイトルマッチ(2025年6月8日)
キーション・デービス(アメリカ)VSエドウィン・デ・ロス・サントス(ドミニカ共和国)
両選手のプロフィール
キーション・デービス(アメリカ)前WBO王者
14戦13勝9KO1NC、26歳 オーソドックス
身長 175センチ リーチ 178センチ
2022年12月に長谷川穂積さんとも対戦した(判定勝ち)ファン・カルロス・ブルゴスと王座決定戦を行い、WBOインタコンチネンタルタイトルを獲得しました。このタイトルを5度防衛し、2025年2月にWBO王者のデニス・ベルンチクに4RKO勝ちでタイトルを獲得しました。
エドウィン・デ・ロス・サントス(ドミニカ共和国)WBO13位
18戦16勝14KO2敗、25歳 サウスポー
身長 173cm リーチ 178cm
2022年1月にウィリアム・フォスターとの全勝対決で判定負けし、14戦目にして初黒星を喫しましたが、再起戦はKO勝利で飾っています。2022年9月に、WBC米大陸ライト級タイトルマッチで全勝のホープ、ホセ・バエンズエラに番狂わせのKO勝ちでタイトルを獲得し、2023年7月に、初防衛に成功しています。しかし、2023年11月にシャクール・スティーブンソンとWBC王座決定戦で判定負けで、王座獲得に失敗しました。
展開予想
デービスが前日計量で135ポンドのリミットに対して、139、3ポンドと大きく体重オーバーしてしまい、タイトルを剥奪されました。従って、サントスが勝った場合のみ王座を獲得できる変則マッチとなります。
ほぼ1階級も体重差がありますので、デービスが有利なのは間違いないでしょうね。まあ当日計量制限があるでしょうが、あまり関係ないでしょう。恐らく、デービスは減量の努力をしていないと思います。本来なら試合を中止するべきですね。
結局試合は中止されました
正しい決定打と思います。デービスには厳しいペナルティを課すべきですね。
ライト級と言えば、IBF王者のワシル・ロマチェンコが引退しましたね。
あ~、せめて引退試合をやってほしかったな。
空位の王座は、1位が空位なので、2位のザウル・アブドゥラエフと3位のアンディ・クルスで争うのでしょうか。