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フリオ・セサール・チャベス・ジュニアが上手なのは・・・? VSアンドレイ・フォンファラ

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Lヘビー級12回戦
フリオ・セサール・チャベス・ジュニアVSアンドレイ・フォンファラ


■13か月ぶりのチャベスがLヘビー級で登場

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セルヒオ・マルチネスに負けたころ(2012年9月)から、チャベスは完全に精彩を欠いています。それでも、マルチネス戦では最後に見せ場を作り「さすがチャベス」と思わせました。


しかし、その後の2戦はもう以前のチャベスではありませんでしたね。


今回は172ポンドのキャッチウエイトとはいえ、Lヘビー級での対戦です。もうこの時点でチャベスの出来が良くないのは予想できました。


粟生隆寛と同じですね。普段のウエイト管理ができていないのです。フェザー級に上げたころのノニト・ドネアもその傾向がありましたね。普段の体つきがボクサーとは思えないほどふっくらしていましたから。


■明らかに体格負け


チャベスは自分より背が高い選手と対戦したのは初めてかもしれません。

 

初回から、上から覆いかぶさられるのを極端に嫌がっていました。(レフリーに泣き言ばっかり言ってました)

 

前半はとにかく体格負けをカバーするため、力いっぱいパンチを打っていましたが、これがほとんど効果なく、相手にダメージを与えないで自分だけが消耗している状態が続きます。メキシカンが得意のボディブローもむしろ相手のパンチの方が効果があるように見えました。


ここで初めて相手のことに触れます。


ジョー小泉さんは「このフォンファラは強敵ですよ」と言っていましたが、私には地味なアウトボクサーにしか見えませんでした。この選手、絶対に世界チャンピオンにはなれないですね。背が高いだけのつまらないボクサーです。


■5ラウンドから失速


このあたりからさすがにフォンファラにも、チャベスの単調な攻撃を見切られていました。
いくらフォンファラのパンチが軽いと言えども、まともにもらいすぎで、スタミナの消耗とともにダメージがたまっているが明らかです。


それでも、残された力で攻勢にでる根性は大したものですが、その負けず嫌いの気持ちが折れたのが9ラウンド。


このラウンドは明らかに集中力を欠いていましたね。攻勢に出て、体を入れ替えられたときに、フォンファラの左フックが体の回転で加速され、それをまともにもらってしましました。ダメージは甚大。

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ゴングに救われましたが、もう反撃の気力は残っていませんでした。
9ラウンド終了TKO負け。

 

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■ミドル級に戻せるか、それともボクシングを上達させるか


チャベスの敗因はとにかく体重です。ミドル級に戻せたら、まだチャンスもあるでしょうが、私はSミドル級でも、もうチャベスのパンチは通用しないと思います。


二人(フォンファラとチャベス)のインタビューを聞いたあとジョー小泉さんが、「チャベス(メキシコ)は英語が上達しましたね~。でもボクシングは上達していません」