現役日本人最強ボクサーは誰だ!(第5回/2018年6月)今回も様々な角度から検討しました

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目次

※この記事は過去記事です。

最新の「現役日本人最強ボクサーは誰だ!」は下記からご参照下さい。

最強のボクサー論

ダントツ1位は今回も井上尚弥で決まり

(出典:フジテレビ)

イギリスからやってきたジェイミー・マグドネルを、112秒でストップした井上に死角は見当たりません。

WBSS(ワールドボクシングスーパーシリーズ)でも優勝候補の筆頭に挙げられています。

以前にも書きましたが、私はボクシングを50年以上見てきましたが、こんなに強いと思った日本人ボクサーは記憶にありません。

さて、今回も前回(第4回)に引き続き、5項目の戦闘能力のベスト5を選び、総合ランキングを検討していきたいと思います。

「パンチ力」ベスト5

1位 井上尚弥 WBAバンタム級チャンピオン

2位 田中恒成 WBOフライ級1位

3位 村田諒太 WBAミドル級チャンピオン

4位 拳四朗  WBCライトフライ級チャンピオン

5位 木村翔  WBOフライ級チャンピオン

山中慎介さんが引退しましたので、現役最強からは外れました。比嘉大吾も体重超過のペナルティとして、ランキングから除外しました。

代わりにランクインしたのが、ガニガン・ロペスを2Rボディブロー一発で倒した拳四朗と、五十嵐俊幸をTKOで倒し初防衛に成功した木村翔の2人です。

「スピード」ベスト5

1位 井上尚弥 WBAバンタム級チャンピオン

2位 田中恒成 WBOフライ級1位

3位 井上拓真 WBOバンタム級8位

4位 拳四朗  WBCライトフライ級チャンピオン

5位 亀田和毅 IBFバンタム級3位

井岡一翔さんが引退しましたので、田中恒成、井上拓真が繰り上がり、4位に拳四朗がランクインしました。

「テクニック」ベスト5

1位 井上尚弥 WBAバンタム級チャンピオン

2位 岩佐亮佑 IBFスーパーバンタム級チャンピオン

3位 伊藤雅雪 WBOAP OPBFスーパーフェザー級チャンピオン・WBO2位

4位 井上拓真 WBOバンタム級8位

5位 岡田博喜 WBAスーパーライト級3位

ここでも井岡さんが引退したので、岡田博喜がランクインしました。

「スタミナ&打たれ強さ」ベスト5

1位 木村翔  WBOフライ級チャンピオン

2位 田口良一 IBFライトフライ級6位

3位 井上尚弥 WBAバンタム級チャンピオン

4位 亀海喜寛 WBAスーパーウェルター級10位

5位 荒川仁人 WBOAPライト級チャンピオン・WBO2位

1位に木村翔を大抜擢しました。5位に荒川仁人がランクイン。

「アグレッシブ&パワー」ベスト5

1位 井上尚弥 WBAバンタム級チャンピオン

2位 村田諒太 WBAミドル級チャンピオン

3位 木村翔  WBOフライ級チャンピオン

4位 田中恒成 WBOフライ級1位

5位 拳四朗  WBCライトフライ級チャンピオン

前回1位の比嘉大吾を除外しましたので、井上、村田が繰り上がり、3位にまた木村を大抜擢しました。

ちょっと木村を過大評価しすぎかな~。そして、5位に拳四朗がランクイン。

さて、いよいよ総合ランキング、日本版PFP(パウンドフォーパウンド)は、以下の通りです。

何かと異論もあるかと思いますが、「わしボク」の独断と偏見のランキングです。何卒、ご容赦ください。

現役日本人最強ベスト10( )は前回順位

1位 井上尚弥 WBAバンタム級チャンピオン(1)

2位 村田諒太 WBAミドル級チャンピオン(4)

3位 田中恒成 WBOフライ級1位(6)

4位 拳四朗  WBCライトフライ級チャンピオン(9)

5位 木村翔  WBOフライ級チャンピオン(-)

6位 井上拓真 WBOバンタム級8位(7)

7位 岩佐亮佑 IBFスーパーバンタム級チャンピオン(10)

8位 田口良一 IBFライトフライ級6位(5)

9位 伊藤雅雪 WBOAP OPBFスーパーフェザー級チャンピオン・WBO2位(-)

10位 京口紘人 IBFミニマム級チャンピオン(-)

比嘉大吾、そして引退した井岡一翔さん、山中慎介さんが姿を消し、新たに木村翔、伊藤雅雪、京口紘人がランクインしました。

前回の時に悩んだ末に見送った、伊藤雅雪を9位にしました。

7月28日に、アメリカでクリストファー・ディアスとWBO王座の決定戦を行うことが決まりました。かなり厳しい戦いになりそうですが、是非ベルトを巻いて帰国してほしいですね。

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木村はやはり、五十嵐をストップして初防衛に成功したのが、大きな要因です。

京口は、各項目でバランスが取れているのと、階級を上げてどこまでやれるか、という期待値です。

田口も防衛戦は惜敗しましたが、階級を上げたら、まだ十分世界を狙える力はあると思います。

(参考:前回のランキング)

1位 井上尚弥(Sフライ級)WBOチャンピオン
2位 比嘉大吾(フライ級)WBCチャンピオン
3位 井岡一翔(フライ級)WBAチャンピオン
4位 村田諒太(ミドル級)WBAチャンピオン
5位 田口良一(ライトフライ級)WBAチャンピオン
6位 田中恒成(ライトフライ級)WBOチャンピオン
7位 井上拓真(バンタム級)WBC9位
8位 山中慎介(バンタム級)前WBCチャンピオン
9位 拳四朗(ライトフライ級)WBCチャンピオン
10位 岩佐亮佑(Sバンタム級)IBFチャンピオン

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