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井岡一翔VSノクノイ・シットプラサート(タイ)
WBA世界フライ級タイトルマッチ(2017年4月23日)
(出典:MBS)
こちらは両選手とも無事に前日計量をパスしています。
まあ、当たり前のことですけどね。
井岡はこれが5度目の防衛戦で、もっか3連続KO防衛中です。
22戦21勝13KO1敗、28歳。
世界2位のノクノイはなんと61連勝中です。しかし、対戦相手はほとんどタイの選手らしいですね。
66戦62勝38KO4敗、30歳。
対戦相手の質が違いすぎます。おそらく世界のレベルを見せ付けて、井岡が圧勝すると思います。
試合経過)
1R)
「世界チャンピオンの実力を思い知らせてやります」と井岡。
ノクノイはどっしり構えています。井岡は距離測っています。ノクノイはそれほどスピードはなさそうです。井岡、左の距離まだあっていません。
2R)
井岡が少し出てきました。ノクノイも応戦し、なかなかやりますよ。ノクノイはパワーがありますね。
まだ、井岡は様子見です。距離が測れていない感じです。
3R)
レフリーはローブローに結構うるさいですね。
ノクノイが前に出てきました。ノクノイの左も結構速いですよ。
井岡ローブローで1点減点。
(早くも1点減点。でもこの後は井岡のローブローに対して、一切注意しませんでした。不思議なレフリーです)
4R)
少しずつ井岡のペースにはなってきました。井岡が前に出ます。プレスをかけます。
しかし、ノクノイも反撃してきます。なかなか世界のの差が見せ付けたられないですね。
5R)
井岡がっプレッシャーをかけてきました。ボディカウンターがヒット。左ジャブも打ち勝っています。左ボディが効果的です。
6R)
井岡のボディ効果的です。ノクノイは少しガード下がってきました。しかし、井岡はまだ軽く打っている感じです。
7R)
あまり圧倒できてる感じはありませんね。
しかし、井岡も手数が増えてきました。
私の感じでは、これはKOはないですね。ノクノイは予想以上にしぶといです。
打たれたら打ち返してきます。ノクノイも負けていませんね。
8R)
ノクノイはガードが堅いですね。なかなかクリーンヒットを許しません。井岡もボディの打ち合いでは負けていませんが、ノクノイはタフです。
でも、ノクノイ、終盤の右が少し効いたかな。
9R)
なかなか倒しにくい相手ですよ。右ボディ!しかし、相手はタフです。
井岡攻勢を強めます。しかし、どうも決定的なダメージを与えられません。少し攻めあぐねてきた感じがします。
10R)
これじゃ倒せないですね。また、ノクノイが出てきましたよ。
左カウンター少し効いたかな。
(10Rはかなり一方的に攻めましたが、ノクノイは相当しぶといです)
相手はダメージがありそうですが、井岡は慎重です。強引に攻めません。
11R)
そろそろ行こうよ。
オット、左効いたぞ!井岡が猛攻。ノクノイはふらふらですが、まだ気持ちはキ切れていません。反撃してきます。
もう少しでストップですが、井岡も疲れ感じです。
(ストップまであと一歩)
12R)
倒せ~!
井岡が攻めます。しかし相手はなおも反撃してきます。しぶといですね。61連勝はダテではありませんでした。
判定は3-0(117-110、116-111、117-110)で井岡の防衛です。
しかし、ちょっと物足りません。まあ、しかし勝ってよかったです。
井岡はもう少し早い回から、強引な攻撃をしてもよかったっと思います。
なんとかKOを免れたノクノイは、試合後「判定まで行ったのは、勝ったのと同じ」なんて、バカなことを言っていましたね。
そして、「井岡は一流とは言えない」とほざいていました。全く失礼な奴です。