目次
217.Wタイトルマッチ 木村悠と江藤光喜がWOWOWに登場します
WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ(2015年11月28日)
ペドロ・ゲバラ(メキシコ)VS木村悠
WBC世界Sフライ級タイトルマッチ(2015年11月28日)
カルロス・クアドラス(メキシコ)VS江藤光喜
(出典:WOWOW)
WOWOWで、日本人が登場する世界タイトルマッチを、生放送で2試合見ることができます。うれしいですね~
日本人がチャンピオンでその防衛戦なら地上波も放送してくれるでしょうが、挑戦する場合はまず放送されません。夜中に録画で放送されるのが関の山でしょう。
録画ならYou Tubeで見るという手もありますが、生放送だとそうもいきませんね。
WOWOWオンデマンドだと、たまに生放送をパソコンで見ることができます。(ちょっと褒めすぎですか?)
木村には荷が重い
ゲバラのボディブローは一級品です。これをもらったら一発で沈むでしょう。
八重樫東もこれ一発で撃沈しました。
(出典:WOWOW)12勝12KO2分のリチャード・クラベラスもこのボディ一発で沈みました
木村もテクニックだけなら世界レベルかもしれませんが、ボディのガードはかなりむつかしいと思います。
とにかく自分の距離をつかみ、絶対に打ち合いは避けなければいけません。
木村のパンチで倒れる世界チャンピオンは絶対にいませんから、自分の距離をキープし、もらわずに当てる、これ以外に勝つ方法はありません。
木村が勝つならもちろん判定勝ちです。しかし12ラウンドは長いですね。
4回戦なら勝つ可能性も少しはありますが。
クアドラスは意外とクレバーなボクサー
クアドラスは、43戦全勝37KOの戦績ほどハードパンチャーではありません。
むしろクレバーなテクニシャンと言えるでしょう。
(出典:WOWOW) 強打のルイス・コンセプシオンをテクニックで翻弄
江藤の強打を警戒して、まともに打ち合うのは避けるでしょう。
雑な攻撃が目立つ江藤のパンチが空転するのが目に見えるようです。
ただ、クアドラスはそれほどスタミナがあるように思えないので、江藤が執拗にボディ攻撃をすれば、ひょっとしたら突破口があるかもしれません。
後半勝負ですが、判定で勝とうなんて思っていると、クアドラスの柔らかいボクシングに翻弄されて、下手すとると大差の判定負け。
あまりに打たせてしまうと、TKO負けもあり得ます。
クアドラスのスタミナが切れてるようなことがあれば、相討ち覚悟でKOを狙ってほしいですね。
江藤にとっては、絶対に不利な試合ですので、普通の戦いでは勝てません。
(慌てて作った戦闘能力比較)
階級 | 選手 | パンチ力 | スピード | テクニック | スタミナ | 打たれ強さ | アグレッシブ | 計 |
Lフライ | 木村悠 | 3 | 7 | 9 | 7 | 6 | 7 | 39 |
Lフライ | ペドロ・ゲバラ | 9 | 7 | 7 | 7 | 7 | 8 | 45 |
フライ | 江藤光喜 | 8 | 6 | 6 | 7 | 5 | 8 | 40 |
Sフライ | カルロス・クアドラス | 7 | 8 | 9 | 6 | 7 | 7 | 44 |