大阪でも見られますよ! 河野公平VS亀田興毅

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214.さあみなさん、亀田興毅ですよ

WBA世界Sフライ級タイトルマッチ(日本時間10月17日)

河野公平VS亀田興毅

 

私は、亀田が子供の時からテレビで見ています。あの親父がピンポン玉をぶつけて、それを巧みに避ける亀田興毅を何度も見ました。

この子が本当にボクシングで大成するのかな~と思いながら見ていたような気がします。

そして、まさかその子がプロでデビューするとは思いもよりませんでした。

ボクサー亀田興毅の世界 (白夜ムック (224))

たしかデビュー戦のファイトマネーが1000万円だったような。もしかして誰か別の人と勘違いしているかもしれません。

とにかく、テレビで見ました。(2003年12月)今から思えば相手はタイの観光ボクサーでした。

そしてなんと8試合連続、タイ人と対戦しています。確かにこのころにKOを量産しています。それでもボクシングスキルは高いレベルにあったと思います。

亀田がおかしくなったのは、同じくタイのポンサレック・ウォンジョンカムに負けてからですね。結構パンチをもろにもらい、自慢のディフェンスに陰りが見えるとともに、被弾するのを極端に怖がるようになったような気がします。

 

素人評論家の間では亀田の判定勝ち

確かに河野はボクシングは不器用で、撃ち合ってうまくカウンターがタイミングよく当たれば倒す力を持っているものの、攻めは単調で、アウトボクサーには自分からせめて倒す力もテクニックもありません。

 

河野の試合を見ているファンは、そのあたりのことをよく知っています。

だから結構、亀田の中差の判定勝ちを予想する人が多いようです。

一般のファンには意外かもしれませんが、河野の実力だけを考えれば当然の予想だと思います。

 

問題は亀田の今の実力

昨年11月、久しぶりに同じシカゴで復帰戦をしていますが、相手はタイの観光ボクサー並みというのが専らの評判です。

まあSフライ級の試運転にはなったでしょうけど、KO勝ちしたからと手放しで評価できるものではありません。

私がどうしても気にかかっているのは、韓国での最後の防衛戦です。

亀田らしい動きをしたのは序盤だけで、回を追うごとに相手のしつこい攻勢に手を焼き始め、「亀田ってこんな弱い選手だったかな?」と訝しむほど不本意なボクシングで、結局最後まで泣かず飛ばすで終わりました。

 

ひょっとして晩年の辰吉? 

仮にこの試合が亀田の実力なら、もう世界ランカーのレベルどころか、日本ランカーにも及ばない、もしかしたらパンチドランカーに近い状態かもしれません。

37歳のボクサー定年を無視して、タイで試合をした辰吉丈一郎さんは、見るも無残な試合をしていました。往年のテクニックはあっても、パワーもスピードも全盛期とは程遠いものでした。

「もうやめてくれ~」と悲鳴を上げるほどでしたね。

 

そうです、亀田もこの状態に近いのではないかと思えるのです。まじで。

それなら河野でも後半には必ず捕まえてKOするのではないかと。

いや、もっと早い回に決着をつけるかもしれませんね。

こうなると、亀田がどこまで往年の実力をキープできるかで、KOラウンドが決まります。

 日本で見られます

 

試合は日本で見ることができるらしいですよ。もちろんライブではありませんが。

テレビ東京(10月17日午後7時54分)ですから大阪だとテレビ大阪。亀田の試合が2年ぶりに地上波に登場します。しかもアメリカからの衛星中継です。テレビ東京さんやりますね~

 

日本人同士の試合がなぜ日本でできないのか、ホントに不思議で仕方がありません。

少なくとも亀田は、どこかの大阪帝拳のボクサーみたいに犯罪を犯してはいませんよ。

私には亀田の何が悪いのかわかりません。

私はリング外の騒動にには全く興味がありませんので。

ボクサーを評価するのはリング内でのパフォーマンスだけですよ。

JBCはボクシングファンをなんと思っているのでしょうか。

きっとボクシングファンをなめているのでしょう。アホか!

 

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