わしは音楽も好きやで
「ボクシングばっかりでほかになんにもない」と思われたらしゃくなんで、もう一つの趣味のお話をさせてください。
ボクシングとはおおよそ接点のない「音楽」です。
ギターなんですよ、これが。
大学の頃の仲間と年に6~7回、会議室を借りて練習会を開催しています。
私個人は、フラメンコとかボサノバが好きなんですが、ほかのメンバーは全員クラシックファンでして、まあ仕方なく私が妥協して、クラシックを中心にアンサンブルを練習しています。
レギュラーメンバーは5人、ほかに準メンバーが2~3人。
今練習している合奏曲は
スペイン舞曲第六番「アラゴネーザ」
調和の霊感 第八番第一楽章
スカボロー・フェア
の三曲です。
いままで一番上手くできたのは、おそらく「ヨハンパッフェルベルのカノン」だと思います。
合奏曲は、
しばらくやって練習に飽きてきた頃に、曲を変えます。
誰かが新しい楽譜を手に入れたら、一番飽きてるやつを捨てて、その曲に変更するというのが一番多いパターンです。そうやってカノンも消えていきました。
実にいい加減ですわ。
あとは我々の技量に合わない、いくら練習してもどうにもならない、という場合はさっさと諦めます。楽しくないですからね。
ほかに二重奏もやりますよ。これはかなり相手に妥協してもらって、今は
メキシカンハットダンス
オリーブの首飾り
の2曲を練習中です。メキシカンハットダンスは一応フラメンコ曲として編曲されていますので、結構苦労しています。先日無くなった、「パコデルシア」のように速く弾くことは永遠にできそうにありません。
練習会では、まず全員で合奏の練習をしてから、休憩を挟んで、それぞれ二重奏の成果を披露し合います。
最後は、各自練習中の独奏を順次披露して終わり。
いつも午後の2時から練習開始して、5時に終わります。
やっぱり合奏が一番楽しいですね。
それから、打ち上げ。飲み会です。
これにだけ参加するメンバーが1~2人います。
「練習の後のビールはホント旨い!」
この一杯のために練習しているような気もしないではありません。
そうそう、我々の平均年齢は60歳を少し回っています。
こうやって練習するようになってから、もう10年以上になりますが、なかなか上達しません。
だから若いメンバーを募集中です。参加資格は「クラシックギターを持ってる」それだけです。技量は全く問いません。
よろしくお願いします!