目次
WBA世界バンタム級タイトルマッチ(2025年12月17日)
堤聖也(角海老宝石)VSノニト・ドネア(フィリピン)
両選手のプロフィール
堤聖也(角海老宝石)休養王者
15戦12勝8KO3分け、29歳 スイッチ
身長 166センチ リーチ 164センチ
2022年6月に日本タイトルを獲得し、4度の防衛に成功しています。穴口選手のリング禍を乗り越え、無敗で世界に挑み、圧倒的な手数と最後まで止まらない連打で、井上拓真からタイトルを奪いました。なお、2引き分けは、中嶋一輝と比嘉大吾。2025年2月、初防衛戦はその一人、比嘉大吾との再戦でしたがまたもや引き分けに終わりました。その後左目の手術で休養王者となっていました。
ノニト・ドネア(フィリピン)暫定王者
51戦48勝28KO8敗、42歳 オーソドックス
身長 170cm リーチ 174cm
2019年11月、WBSSの決勝で井上尚弥に判定負けしました。その後、井上拓真に勝ったノルディーヌ・ウバーリを倒して、WBCのタイトルを獲得し、初防衛に成功しています。
フライ級からスタートして、一時はフェザー級まで階級を上げていますが、バンタム級で負けたのは、井上尚弥だけでした。しかし、井上尚弥と2022年6月に3団体統一をかけて再戦し、2RTKO負けを喫し、王座陥落。1年間、サンティアゴとWBCバンタム級の王座決定戦でも判定負けを喫し2連敗。2025年6月にアンドレス・カンポスに負傷判定で疑惑のWBA暫定王座を獲得しました。
見どころ
10か月ぶりの試合となる堤の仕上がり具合ですね。あとは、序盤のドネアのパンチを不用意にもらわないようにすれば、スタミナ切れの後半に倒すチャンスがあるかも知れません。

