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(出典:WOWOW)
WBCシルバーヘビー級タイトルマッチ(2023年11月5日)
エフェ・アジャグバ(ナイジェリア)VSジョー・グッドオール(オーストラリア)
両選手のプロフィール
エフェ・アジャグバ(ナイジェリア)WBCシルバー王者・WBC7位・IBF13位
19戦18勝13KO1敗、29歳 オーソドックス
身長 198センチ リーチ 216センチ 体重 108キロ
2021年10月にフランク・サンチェスに判定負けし初黒星を喫しました。2023年8月にWBCシルバー王座を獲得し、初防衛に成功しています。
ジョー・グッドオール(オーストラリア)WBC29位
12戦10勝9KO1敗1分け、31歳 オーソドックス
身長 195センチ 体重 106キロ
9年前のアマチュア時代にアジャグバに勝利しています。浜田さん曰く、「9年前なら参考にならないですね。」2022年6月にジャスティン・ヒニュに判定で初黒星を喫しました。しかし、2023年7月にステファン・ショーに番狂わせのTKO勝ち。さらに、アジャグバに勝って世界ランク上位進出を狙っています。
試合展開
アジャグバの左はきれいに伸びますね。初回からこの左でグッドオールをコントロールしています。アジャグバはスタイリッシュなボクシングをしますね。堅実です。
3ラウンド1分過ぎ、アジャグバの右アッパーがヒットし、グッドオールの足がばたつきます。しかし、アジャグバは強引には攻めません。非常に慎重なボクシングです。グッドオールの動きがかなり緩慢になってきましたね。
4ラウンド開始早々、オーバーハンド気味の右がヒットし、ゴッドオールの足がばたつきました。ここはアジャグバも一気に攻めます。連打でグッドオールがコーナーに詰まったところで、レフリーが試合をストップしました。
4ラウンドTKO勝利で、アジャグバが2度目の防衛に成功しました。WBC傘下のタイトルですから、WBCのランキングを上げてくるかもしれませんね。シャープな左ジャブと右のアッパーは評価出来ますが、何となくパワー不足な感じがします。このままではヘビー級トップ戦線では通用しないでしょうね。
「わしボク」の独り言
今からでも遅くない、「大阪・関西万博」中止したらどうですか。大失敗するのは目に見えていますよ。「わしボク」は金をもらっても行きません!(10万円以上なら考えますけど)。