WBO世界S・ミドル級タイトルマッチ(2026年7月25日)
ハムザ・シェラーズ(イギリス) VS シモン・ザッチェンフーバー(ドイツ)
ハムザ・シェラーズ(イギリス)WBO王者
24戦23勝18KO1分け、27歳 オーソドックス
身長 191cm リーチ 191cm
「わしボク」がシェラーズを初めて見たのは、S・ウェルター級時代で、まだ10戦目の時でした。2020年7月ですから6年程前ですね。将来が楽しみな選手が現れたと思いました。2022年にはミドル級に転向し、WBCインターナショナル王座、WBCシルバー王座、さらに英連邦王座を獲得していきました。シルバー王座を5度防衛し、WBC王者のカルロス・アダメスに挑戦しましたが、1-1の引き分けで王座獲得は叶いませんでした。2025年7月にWBC世界S・ミドル級挑戦者決定戦に5RKO勝ちし、2026年5月に王座決定戦にKO勝ちして王座を獲得しました。
シモン・ザッチェンフーバー(ドイツ)WBO7位
30戦29勝18KO1敗、28歳 サウスポー
身長 184cm
2023年6月にIBF欧州S。ミドル級タイトルを獲得。一度防衛して返上しています。その後2026年4月に無名の選手に判定負けで初黒星を喫しました。
試合展開
順当なら試合前半でシェラーズが仕留めると思います。判定までもつれ込むようだと、S・ミドル級最強の名を返上しなければならないでしょうね。
序盤から長いリーチでシェラーズがシモンにプッシャーをかけます。これは早いかもしれないなと思いました。しかし、ペースはシェラーズが握ったままですが、決定打が出ません。
そして、試合後半からシェラーズが失速し出します。拳でも痛めたのでしょうか、別人のようにさえないボクシングで、辛うじて逃げ切りました。
判定は2-0(114-114、115-113,115-112)で何とか初防衛に成功しました。もちろん、Sミドル級最強の称号は返上しなければなりませんね。がっかりでした。

