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日本S・フライ級タイトルマッチ(2024年7月18日)
高山涼深(ワタナベ)VS青山功(セレス)
両選手のプロフィール
高山涼深(ワタナベ)日本S・フライ級王者
8戦全勝7KO、27歳 サウスポー
伯父が元日本&東洋王者の渡辺雄二さんです。唯一の判定は2021年10月に対戦した千葉開戦です。2023年6月に日本S・フライ級タイトルを獲得し、2度の防衛に成功しています。
青木功(セレス)日本13位
27戦14勝4KO12敗1分け、35歳
2011年に東日本フライ級新人王を獲得しています。
高山選手が急性胃腸炎のため、試合が中止になりました。
日本バンタム級タイトルマッチ(2024年7月18日)
富施郁哉(ワタナベ)VS増田陸(帝拳)
富施郁哉(ワタナベ)日本バンタム級王者
17戦14勝3KO3敗、25歳
2022年5月にサム・グッドマンと対戦し判定負けを喫しました。その後増田陸にTKO負けしましたが、2024年4月に杉本太一に判定勝ちして、日本バンタム級タイトルを獲得しました。
増田陸(帝拳)日本1位・WBA11位・IBF15位・WBO13位
5戦4勝4KO1敗、26歳
2023年6月に富施と対戦し7RTKO勝ちしています。その後8月に堤聖也に挑戦し、判定負けでタイトル獲得に失敗しました。
展開予想
この試合も、富施のリベンジは難しそうですね。増田が何ラウンドに倒すか、見どころはそこでしょう。
試合展開
序盤から前に出てプレッシャーをかける増田に対して、チャンピオンの富施も下がりながら、手数で応戦します。
しかし、増田が4ラウンドに強烈な右フックでダウンを奪い、富施は何とか立ち上がったものの、ダメージが深くそのままカウントアウト。富施はリベンジならず防衛に失敗しました。
一発の威力の差は明白でしたが、増田の手数が少ないのが気になりました。世界を狙うには前に出るだけでなく、もっと積極的に攻める姿勢が必要でしょうね。