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(出典:日テレG+)
豊島亮太(帝拳)VS佐々木尽(八王子中屋)
WBOアジアパシフィックウェルター級タイトルマッチ(2023年1月14日)
両選手のプロフィール
豊島涼太(帝拳)OPBF・WBOアジアパシフィックウェルター級王者
19戦16勝10KO2敗1分け、27歳 オーソドックススタイル
2021年1月、OPBF王者の長濱に判定勝ちしてタイトルを獲得。5月にWBO・AP王者の別府優樹と王座統一戦を行いKO勝ちで王座統一に成功しました。その後2度防衛に成功しました。
佐々木尽(八王子中屋)日本ウェルター級3位
14戦13勝12KO1敗1引き分け、21歳 オーソドックススタイル
2021年10月、平岡アンディとWBO・AP&日本S・ライト級王座決定戦を行い、11RTKO負けで王座獲得に失敗しました。その後、2勝(2KO)1分け。KO率80%のハードパンチャーです。
試合展開
両選手とも前日計量に一発でパスしました。
序盤から両選手、接近して力こめてボディの打ち合いで始まりました。ラウンド中盤に佐々木の左ボディから左フック顔面の連打で豊島の動きが止まり、さらに左フックから左アッパーが豊島の顔面にヒットしました!
そして、追い打ちをかけるように放った左フックで、豊島が腰から墜ちるようにしてダウンしました。
ダメージは深刻です。何とか立ち上がろうとする豊島ですが、レフリーがカウントの途中で試合をストップしました。
なんと、佐々木が1ラウンドTKOで、タイトルを獲得しました。世界を狙う豊島に対して、番狂わせのKO勝利です!佐々木はウェルター級で蘇ったようですね。