激戦区S・ライト級で全勝の世界ランカー対決!リチャードソン・ヒッチンズが判定勝ち VSグスタボ・レモス(DAZNが本日午前9時から生配信)

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目次

IBF世界S・ライト級挑戦者決定戦(2024年4月7日)

リチャードソン・ヒッチンズ(アメリカ)VSグスタボ・レモス(アルゼンチン)

両選手のプロフィール

リチャードソン・ヒッチンズ(アメリカ)WBC2位・IBF3位・WBO3位

17戦全勝7KO、26歳 オーソドックス

身長 178センチ  リーチ 188センチ

2022年11月にIBF北米S・ライト級タイトルを獲得。2023年2月にはWBCアメリカ大陸S・ライト級タイトルを手にしました。2023年9月にも、WBCシルバータイトルを獲得するなど、各団体の地域タイトルを次々と獲得しています。

グスタボ・レモス(アルゼンチン)IBF8位

29戦全勝19KO、28歳 オーソドックス

身長 167センチ

2020年10月にIBFラテンアメリカS・ライト級タイトルを獲得し、2度防衛に成功しました。2022年3月には、元IBFフェザー級王者のリー・セルビーに5RTKO勝ちしています。

展開予想

恐らくヒッチンズが体格の差を生かして、距離を取り無難に判定で勝利を得るでしょう。レモスとしては強引に接近して、左右のパンチを振り回し、強打をヒッチンズの顔面に叩き込みたいですね。執拗にボディを攻撃するのもいいと思います。そしてヒッチンズのガードが下がったところへ、左右のフックを叩き込めば、チャンスが生まれるかもしれません。

試合展開

レモスは「わしボク」の指示通り、ボディからオーバーハンドの左右パンチでヒッチンズを攻め立てます。ヒッチンズは思うように距離をとれず、クリンチでレモスの攻撃を回避します。毎ラウンド、同じような展開で、実に退屈な12ラウンドでしたが、「わしボク」はレモスの勝利を確信しました。

しかし、公式ジャッジは3-0(117-111,115-113,115-113)でヒッチンズの判定勝ちでした。ここでヒッチンズに勝利を与えたら、今後のボクシングは益々、ファンを失うでしょうね。ヒッチンズは「わしボク」の嫌いなボクサーに認定します。

アンダーカード

ガラル・ヤファイ (イギリス) 8RTKO  アグスティン・ガウト(フライ級10回戦)

東京オリンピック金メダリストのガラル・ヤファイが、フライ級10回戦でデビュー以来の全勝を7に伸ばしました。この勝利でいよいよ世界のトップ戦線に加わってくるかもしれませんね。

ディエゴ・パチェコ(アメリカ) 判定  ショーン・マカルマン(S・ミドル級10回戦)

この日のパチェコは精彩を欠き、終盤の攻撃で何とか判定で、デビュー以来の連勝を21に伸ばしました。しかし、評価を大きく下げたのは間違いありません。

 

 

 

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