村田諒太がゴロフキンと対戦!(12月29日、INさいたまスーパーアリーナ)

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WBAスーパー・IBF世界ミドル級王座統一戦(2021年12月29日)

村田諒太(帝拳)VSゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)

両選手のプロフィール

村田諒太(帝拳)WBAスーパー世界ミドル級王者

18戦16勝13KO2敗 35歳

身長 183cm リーチ 184cm

村田の試合で一番驚いたのはデビュー戦です。いきなりOPBF王者の柴田明雄と対戦し、圧倒的な強さで2RTKO勝ちしました(2013年8月)。その後快進撃を続け、2017年5月にWBA世界ミドル級王者のハッサム・ヌダム・ヌジカム(フランス)に挑戦し、残念ながら2-1の判定でタイトル獲得はなりませんでしたが、10月に再戦し、7R終了TKO勝ちで、見事ミドル級の世界タイトルを手に入れました。ロブ・ブラント(アメリカ)との防衛戦でも判定で一度はタイトルを失いますが、再戦で2RTKO勝ちして、取り戻しています。

2019年12月初防衛戦を行ってから、2年のブランクがあります。このブランクがどう影響するのでしょうか。

ゲンナディ・ゴロフキン(カザフスタン)IBF世界ミドル級王者

43戦41勝36KO1敗1分け、39歳

身長 179cm リーチ178cm

2006年のデビュー以来、圧倒的な強さでKOを量産していましたが、37戦目でダニエル・ジェイコブス(アメリカ)に判定勝ちして、連続KOは23でストップしました。38戦目(2017年9月)もサウル・カネロ・アルバレスと引き分け、再戦で初黒星を喫しています。最後の試合は2020年12月で、こちらは1年のブランクです。しかし、連続KOが止まったあたりから、ややかげりが見え始め、全盛期のパンチ力からは程遠いような気がします。

地上波放送はなし?

まさかまさかの地上波生中継がありません。Amazonプライムビデオが独占生配信します。WOWOWも放送なし、DAZNはまだ分かりません。国内配信はAmazonが独占していますが、海外はDAZNが200ヶ国に配信するようです。でもAmazonプライム会員なら、無料で見られるようですね。(*)パソコンで見ることにします。

それにしても、こんなビッグマッチが日本で開催されるのに、テレビで生中継を見ることが出来ないなんて、なんて残酷な仕打ちでしょう。おそらく放映権料があまりも高すぎて、採算が取れなのでしょうね。

村田のファイトマネーが数億円、ゴロフキンが11億4000万円という話です。

*ネットでAmazonプライムビデオを検索し、メールアドレスとパスワードを入力すれば見ることが出来ます。

展開予想

お互い前に出て戦うファイタータイプで、しかもオーソドックススタイル。序盤から噛み合うと思いますよ。パンチ力は互角じゃないでしょうか。パワーは村田の方があると思います。ゴロフキンはハードパンチャーですが、ボクシングスキルも高く、防御勘はゴロフキンの方が上でしょう。村田は被弾覚悟で前に出て、さて、ゴロフキンのパンチをどのぐらい耐えられるでしょうか。お互い確かダウン経験がないと思うのですが、間違っていたらごめんなさい。

意外と判定決着もあり得るよな気がします。いずれにしても、負けた方は引退するのではないでしょうか。

 

 

 

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