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(出典:ボクシングビート8月号)
ロペイシー・ラミレス(キューバ)VS清水聡(大橋)
WBO世界フェザー級タイトルマッチ(2023年7月25日)
フルトンVS井上のセミファイナルで行われます。
両選手のプロフィール
ロペイシー・ラミレス(キューバ)WBO2位
13戦11勝7KO1敗、29歳 サウスポー
身長 165センチ リーチ 173センチ
鳴り物入りでプロ入りした2連続五輪金メダリストのラミレスが、デビュー戦でダウンを奪われ、まさかの判定負けを喫した時は、多くのボクシングファンがびっくりしたでしょうね。相手は全くの無名の選手でしたから。リオ五輪の決勝では、あのシャクール・スティーブンソンに勝って金メダルを獲得しています。それだけに注目のデビュー戦だったのは、言うまでもありません。
その後、この相手(アダン・ゴンザレス)と再戦し、判定勝ちしています。更にエリック・ドノバンとの10回戦で圧巻の3RTKO勝利をおさめ、ようやく本来の力を発揮してきました。そして、2022年6月、USBA全米・WBOグローバル・フェザー級王座決定戦で無敗の世界ランカーのエイブラハム・ノバを5Rに左フック一発で倒し、タイトルを獲得しました。2023年4月にアイザック・ドクボエとWBO王座決定戦を行い、判定勝ちしてタイトルを獲得しました。
清水聡(大橋)WBO12位
12戦11勝10KO1敗、37歳 サウスポー
身長 180センチ リーチ 181センチ
ロンドンオリンピック銅メダリスト。プロデビュー後8連続KO勝利しましたが、2019年7月にジョー・ノイナイにTKO負け。その後3連勝して、タイトル挑戦のチャンスをつかみました。
試合展開
スピードが違いすぎます。序盤に清水のパンチがヒットすればチャンスもあるでしょうね。後半になると、ラミレスのスピードについていけず、クリンチで逃げまくり、結局ギブアップかレフリーストップで選手生活を終えることになると思います。
というわけで、ラミレスのスピードと手数に押されて、5ラウンドにアッパーの連打でダウンを喫し、立ってきましたが、連打を畳みかけられレフリーが試合をストップしました。残念ながら、タイトル獲得はなりませんでした。
「わしボク」の独り言
アメリカではAIの活用で俳優がいらなくなるらしい。日本も俳優なんかいりませんよ。看護師や介護士、土木作業員はAIでは無理ですし、なくてはならない職業です。芸能人はもう不要な時代になりますね。