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シベナティ・ノンティンガ(南アフリカ)VSアドリアン・クリエル(メキシコ)
IBF世界ライトフライ級タイトルマッチ(2023年11月5日)
両選手のプロフィール
シベナティ・ノンティンガ(南アフリカ)IBF王者
12戦全勝9KO、24歳 オーソドックス
身長 165センチ リーチ 170センチ
2022年9月に王座決定戦でエクトル・フローレスに判定勝ちしてタイトルを獲得。2023年7月に初防衛成功しました。
アドリアン・クリエル(メキシコ)IBF12位
28戦23勝4KO4敗1分け、24歳 オーソドックス
身長 ? リーチ ?
2016年3月にデビュー。2018年6月にユースライトフライ級シルバー王者のダニエル・バジャレス(現IBFミニマム級王者)に挑戦し、判定負けで王座獲得ならず。その後も短い間隔で試合をこなしています。
試合展開
ノンティンガにとっては、楽な防衛戦だったはずです。キャリアは豊富ですが、KO勝利は4つだけ。「わしボク」も、中盤あたりでカウンターを浴びせて倒すと思いました。
クリエルはKO率14%とは思えない力強いパンチで、ノンティンガに襲い掛かります。ノンティンガは下がりながら、カウンターのタイミングを図っているようです。
しかし、2ラウンド開始1分、クリエルの右オーバーハンドがノンティンガの顎をとらえ、ノンティンガは棒切れのように倒れ、完全に失神。レフリーがすくに試合を止め、ドクターを呼びました。
まさかの王座交代ですね。だれもが予想しなかったアップセットです。クリエルが2ラウンドKO勝ちでタイトルを獲得しました。クリエルはこの勝利で「化ける」かもしれませんね。今後が楽しみです。
「わしボク」の独り言
今後のブログでは、「KO」か「TKO」は、カリフォルニアルールを適用して表示しようと思います。今のルールではすべて「TKO」になってしまいます。この日の試合は完全に「KO」ですね。