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パンヤ・プラタブシー(タイ)VS重岡優大(ワタナベ)
WBC世界ミニマム級タイトルマッチ(2023年4月16日)
パンヤ・プラタブシー(タイ)WBC世界ミニマム級王者
40戦39勝23KO1敗、32歳
2020年11月、WBC世界ミニマム級王者のワンヒン・ミナヨーティン(タイ)に判定勝ちしてタイトルを獲得しました。2022年8月に田中教仁判定勝ちして3度目の防衛に成功しました。
重岡優大(ワタナベ)WBC4位
6戦全勝4KO、25歳 サウスポー
身長 160センチ
2021年11月、小浦翼とWBOアジアパシフィックミニマム級王座決定戦を行い、判定勝ちでタイトルを獲得。初防衛戦後、タイトルを返上しました。2022年11月、日本ミニマム級王座決定戦で仲島辰郎にKO勝ちして王座を獲得。このタイトルも返上しました。
レネ・マーク・クアルト(フィリピン)VS重岡銀次朗(ワタナベ)
IBF世界ミニマム級暫定王座決定戦(2023年4月16日)
正規王者のダニエル・バジャレス(メキシコ)が負傷にため、しばらく防衛戦ができないため、暫定王者決定戦が行われることになったようです。
レネ・マーク・クアルト(フィリピン)IBF3位
26戦21勝12KO3敗2分け、26歳
2021年2月にペドロ・タドゥランに判定勝ちして、IBF世界ミニマム級タイトルを獲得しましたが、2度目の防衛戦でダニエル・バジャレスに判定で敗れ、王座を失いました。
重岡銀次朗(ワタナベ)IBF4位
9戦8勝6KO1NC、23歳 サウスポースタイル
身長 153センチ リーチ ?
アマチュア戦績が56勝1敗となっていますが、この1敗は兄雄大との試合で、ゴングが鳴るとともに棄権したため。従って、銀次郎はボクシング人生では、実質負けたことがないということです。しかし、2023年1月にIBF王者のダニエル・バジャダレスに挑戦しましたが、偶然のバッティングより試合続行不可能となり、疑惑の無効試合となってしまいました。
展開予想
兄の優大は、判定で王座を獲得すると思います。弟の銀次朗は、KOチャンスも十分あり得ますね。「兄弟同時世界タイトル獲得」は間違いないでしょう。