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WBO世界S・フライ級タイトルマッチ(2021年9月1日)
井岡一翔(至成)VSフランシスコ・ロドリゲス・ジュニア(メキシコ)
両選手のプロフィール
井岡一翔(至成)WBO世界S・フライ級王者
28戦26勝15KO2敗 32歳 オーソドックススタイル
身長 165cm リーチ 168cm
フランシスコ・ロドリゲス・ジュニア(メキシコ)WBO2位
39戦34勝24KO4敗1分け 29歳 オーソドックススタイル
身長 163cm リーチ 165cm
試合経過
両選手とも、新型コロナも陰性、計量も無事パスしました。後はゴングを待つだけですね。
井岡、三度目の防衛戦は無観客で行われます。ロドリゲス有利の予想も聞こえていきますね。
1R)
どうも井岡のヘアスタイルが気に入りませんが、それはともかく、スカッと倒してほしいですね。左フックに気を付ければ大丈夫でしょう。
お互い距離を図っています。ロドリゲスが攻勢に出ます。井岡は左ボディを返します。ややロドリゲスが前に出てプレッシャーをかけた展開です。
2R)
ややもみ合いの展開。井岡の左のボディがヒット。ロドリゲスが攻勢に出たところでゴングです。
3R)
結構もみ合いが多いです。ロドリゲスの圧力が強いですね。
4R)
ロドリゲスの攻勢が続きます。井岡もボディを返しますが。パワーで押されていますね。終盤、ロドリゲスのパンチが井岡をとらえました。
5R)
井岡の試合にしてはもみ合いが多いですね。ロドリゲスのパワーに井岡が押されています。結構、井岡は苦戦していますね。
6R)
このラウンドもロドリゲスがプレッシャーをかけます。井岡はややパワー負けしていますね。いつもの井岡ではない感じです。
7R)
井岡はボディ攻撃で応戦。しかし、ロドリゲスが相変わらずプレッシャーをかけて前に出ます。しかし、少しずつ井岡が前に出ます。ロドリゲスも負けじと前に出ます。
8R)
「わしボク」的には、ややポイントで負けてる感じがします。
ロドリゲスが、攻勢に出ます。やや疲れが見えたロドリゲスですが、井岡の攻撃も精彩を欠きますね。
9R)
今日の井岡は出来が悪いですね。ボディブロー以外は効果的なパンチがありません。なんとなくパワー負けしている感じがします。打ち合いでもやや負けています。
10R)
このままでは、ポイントで負けているでしょうね。
ロドリゲスが勝負に出てきましたよ。完全に押されています。おそらく井岡の負けでしょうね。激しい打ち合いでしたが、ややロドリゲスが有利だと思います。
11R)
ロドリゲスがガガンガン前位に出て打っていきます。井岡もボディブローで応援しますが、ロドリゲスのパワーの押されています。井岡がジャブで前に出ますが、その後の攻撃が出ません。
12R)
井岡の左ボディがヒット。しかしロドリゲスも負けじと応戦していきます。お互いパンチを押収しますが、パワーではロドリゲスかな。
さて判定は、3-0(116-112、116-112,116-112)で井岡の3度目の防衛成功です。最近の井岡の試合では、一番出来が悪かったですね。井岡のパワー負けだと思いましたが、地の利だけで勝ったようなものです。