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IBF世界フェザー級挑戦者決定戦(2025年11月24日
中野幹士(帝拳)VSライース・アリーム(アメリカ)
両選手のプロフィール
中野幹士(帝拳)IBF7位
14戦全勝13KO、30歳 サウスポー
身長 170cm リーチ 169cm
2018年10月にプロデビューし、2024年9月にフリックス・ビアラにKO勝ちしてOPBFタイトルを獲得しました。2025年1月に、英洸貴を3ラウンドに沈め2度目の防衛に成功しました。2025年5月には、圧巻の4RTKO勝利でラスベガスデビューを果たしました。
ライース・アリーム(アメリカ)IBF5位
23戦22勝12KO1敗、35歳 オーソドックス
身長 168cm リーチ 174cm
2023年6月にサム・グッドマンとIBFスーパーバンタム級挑戦者決定戦を行い、判定負けしました。その後は2連勝(判定)しています。
展開予想
「わしボク」が中野の試合を観ていて、ずっと危惧していたのは、身体の固さです。今まで自分のパンチが先に当たっていたので、問題はなかったのですが、カウンターをもらえばあっさり倒れそうな心配がありますね。しかし、アリームはそれほどパンチ力はなさそうなので、中盤ぐらいには強打がさく裂しそうな気がします。
試合展開
中野が追いかけアリームが逃げる、という展開が続き、中野のパンチは空を切るばかりで、なかなかクリーヒットはなく、ストレスのたまる展開でした。しかし、10ラウンドにアリームのタイミングの良い右ストレートで、中野がスリップ気味のダウンを喫しました。
このダウンの失点は大きいですね。
判定は3-0(115-112,116-111,117-109)でライス・アリームが挑戦を獲得しました。

