ライト級4冠王者のデビン・ヘイニーがダウンを奪う完勝!VSレジス・プログレイス(WBC世界S・ライト級タイトルマッチ)

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目次

(出典:WOWOW)

WBC世界S・ライト級タイトルマッチ(2023年12月10日)

レジス・プログレイス(アメリカ)VSデビン・ヘイニー(アメリカ)

両選手のプロフィール

レジス・プログレイス(アメリカ)WBC世界S・ライト級王者

30戦29勝24KO1敗、34歳 サウスポー

身長 173センチ  リーチ170センチ

2018年3月、ジュリアス・インドンゴと暫定王座決定戦を行い、2RTKO勝ちで、WBC世界S・ライト級暫定王座を獲得しました。2018年7月にファン・ホセ・ベラスコに8RTKO勝ちして、WBC世界S・ライト級ダイヤモンド王座(WBCの気まぐれタイトルです)を獲得しました。2019年10月にWBSSの決勝で、ジョシュ・テイラーに判定負けして優勝を逃しました。2022年11月、ホセ・セペタと王座決定戦を行い11RKO勝ちで、王座に返り咲きました。しかし2023年6月の初防衛戦は超凡戦の末、2-1で何とか判定勝利を得ました。

デビン・ヘイニー(アメリカ)4団体世界ライト級王者

30戦全勝15KO,25歳 オーソドックス

身長 175cm  リーチ 180cm

2019年10月、WBC世界ライト級暫定王座決定戦でサウル・アブドゥラエフに4RTKO勝ちして、暫定王者を獲得(のちに正規王者に昇格)。3度目の防衛戦では、ホルヘ・リナレスに判定勝ちしていますね。2021年12月に4度目の防衛に成功しました。2022年6月、3団体王者のカンボソスと王座統一戦を行い、左手一本で圧勝し、4団体統一王座を獲得しました。ダイレクトリマッチでも大差の判定で初防衛に成功しました。さらに2023年5月、ワシル・ロマチェンコに凡戦の末判定勝ちしました。

展開予想

ヘイニーの勝利は間違いないでしょうね。もしかすれば、プログレスの気持ちが途中で切れてギブアップ、なんてこともあり得るかもしれません。それほど両者のスキルの違いは大きいでしょう。

試合展開

3ラウンドにヘイニーが右ストレートでダウンを奪い、その後はプログレスが前に出るものの有効打はほとんどななく、ヘイニーがペースを握ります。

試合後半は、ヘイニーの一方的展開で、前に出るプログレスに何もさせずに、完封勝利。まあ、凡戦ですね。ヘイニーは勝つだけのボクシングで、それ以上のことはしませんからね。観客無視です。

それにしてのボクシングスキルは、世界ランカーと4回戦ボーイぐらいの差がありましたね。ヘイニー、倒せよ!プログレスを褒めるとしたら、最後まで気持ちが切れなかったことぐらいです。

ジャッジ3者とも、120-107でした。

「わしボク」の独り言

ハトをひき殺さないように注意しなければなりません。

 

 

 

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