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IBF世界ライト級タイトルマッチ(2026年1月24日)
レイモンド・ムラタラ(アメリカ)VSアンディ・クルス(キューバ)
両選手のプロフィール
レイモンド・ムラタラ(アメリカ)IBF王者
23戦全勝17KO、28歳 オーソドックス
身長 173センチ リーチ 183センチ
「トップランク社」の期待のホープ。一発のパンチ力に欠けるところがありますが、完成度は高いですね。初の10回戦もTKO勝利で全勝街道をキープしています。2024年7月にテビン・ファーマーに判定勝ちしてNABF・NABO北米タイトルを獲得しました。そして、2025年5月にザウル・アブドゥラエフに判定勝ちしてIBF王座を獲得しました。
アンディ・クルス(キューバ)IBF1位
6戦全勝3KO、30歳 オーソドックス
身長 168センチ
東京オリンピック金メダリストで、世界ボクシング選手権も3連覇しているアマチュアボクシングのスーパースターです。デビュー戦ファン・カルロス・ブルゴス(長谷川穂積さんに判定負け)と対戦し、IBFインターナショナルライト級王座を獲得し、4度防衛しました。そして印象的なのが、2025年6月に三代大訓を5Rに倒して、挑戦権を獲得したことですね。
見どころ
どちらもアマチュアで実績を残したスター候補です。勝った方がスターがスター街道を駆け上ることになるでしょうね。クルスの方が魅力的ですが、完成度ではムラタナに軍配が上がりそうです。WBO王者のアブドゥラー・メイソンとの対戦も観てみたいと思います。
試合展開
ジャブを突きながら前に出るのはムラタナ、クルスは下がりながらワンツーを返します。ほぼこのパターンは最後まで変わりませんでした。
手数では前に出るムラタナですが、軽いながらもクリーンヒットが多かったのはクルスかな~
とにかく、稀に見るクリーンファイトで、格闘技というよりスポーツという感がしましたが、回を追うごとに少しずつ退屈になってきます。お互い攻撃力よりもディフェンススキルが優れているため、相手のパンチをぎりぎりでかわす技術はどちらが優れているか、が勝負の分かれ目になってきました。
中盤あたりから、これは判定かな~と確信しました。
そして、8ラウンド過ぎたあたりから完全に退屈してきました。この試合、レフリーはほとんど暇でしたが、見ている方も暇でしたね。
もう飽き飽きしながら12ラウンドまで我慢しましたが、何もスリリングな場面はありませんでした。
判定は2-0(114-114,118ー110,116-112)でムラタナが防衛に成功しました。118-110はどうかと思いますね。ざっくり言ってしまえば引き分けですよ。

