目次
(出典:ボクシングビート7月号)
アンダーカードが3試合予定されていますので、メインのカードは正午ごろになりそうですね。
エイマンタス・スタニオニス(リトアニア)VSバージル・オルティス・Jr(アメリカ)
WBA世界ウェルター級タイトルマッチ(2023年7月9日)
両選手のプロフィール
エイマンタス・スタニオニス(リトアニア)WBA世界ウェルター級王者
15戦14勝9KO1NC、28歳 オーソドックス
身長 173センチ リーチ 173センチ
2021年トーマス・ドゥローメとWBA挑戦者決定戦を行い判定勝ち。そして、2022年12月にラジャブ・ブタエフに判定勝ちして、WBAタイトルを獲得しました。
バージル・オルティス・Jr(アメリカ)WBA世界ウエルター級1位
19戦全勝19KO、25歳 オーソドックス
身長 178センチ リーチ 178センチ
2019年8月、アントニオ・オロスコとWBA世界ウェルター級ゴールド王座決定戦を行い、6RTKO勝ちでタイトルを獲得。2021年3月にモーリス・フッカーとWBOインタナショナルウェルター級王座決定戦を行い、7RTKO勝ちでタイトルを獲得し、2度防衛に成功しました。何といっても全勝全KOのパーフェクトレコードが魅力ですね。
展開予想
注目はオルティスがスタニオニスを倒せるかどうかですね。スタニオニスはガードを固めて距離を詰めてくるでしょうから、なかなかオルティスも攻略するのが大変だと思います。KOで勝てば、アルツール・ベテルビエフに続くパーフェクトレコードの世界チャンピオンが誕生します。
でも、なんだか判定決着に終わりそうな気がしますね。
中止の原因はよくわかりませんが、オルティスが脱水状態になったとのことです。オルティスはパンチは強いけど体が弱いですね。