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(出典:WOWOW)
ノニト・ドネア(フィリピン)VSレイマート・ガバリョ(フィリピン)
WBC世界バンタム級タイトルマッチ(2021年12月12日)
ノニト・ドネア(フィリピン)WBC世界バンタム級王者
47戦41勝27KO6敗、39歳 右オーソドックス
身長 170cm リーチ 174cm
レイマート・ガバリョ(フィリピン)WBC世界バンタム級暫定王者
24戦全勝20KO、25歳 右オーソドックス
身長 169cm リーチ ?
ドネアがノルディー・ウバーリを4RにKO勝ちした試合は、ドネアの強さを再認識させられましたね。一方のガバリョは、エマヌエル・ロドリゲスに辛勝し、(私の採点ではロドリゲスが勝っていました)再戦命令もありましたが、結局、ドネアと対戦することになりました。ガバリョの戦績は素晴らしいですが、ドネアの敵ではないでしょう。12日は朝から大忙しですね。
試合展開予想
ドネアがウバーリ戦のようなパフォーマンスを見せてくれれば、後半KOも考えられます。しかし、ガバリョはドネアより14歳も若いですからね。そう簡単に倒されることはないでしょう。おそらく12ランドまで試合はもつれて、ドネアが何とか判定で勝つような気がします。また、ガバリョにも十分チャンスはあると思います。
試合展開
こちらは両選手とも無事に前日計量をクリアし、試合が行われます。ホッとしました。
1R)
ただ今3時半になろうとしています。まさかこんな時間になるとは、予想もしてませんでした。
ドネアはあまり手を出しません。ガバリョは結構デカいですね。スピードもありますよ。ドネアが前に出ます。お互い慎重です。
2R)
ドネアが前に出ます。ガバリョは慎重ですね。お互いけん制して見合っています。ガバリョは左カウンターを狙っています。
3R)
ここまで、大きな動きはありません。お互い動きが速く、なかなかビッグパンチはありません。お互い打ち終わりを狙っています。緊迫したラウンドが続きます。このまま、12ラウンドまで行きそうですね。
4R)
ドネアのボディストレート。とにかくお互いけん制しあって、あまり手が出ません。ガバリョのワンツーがヒット。しかし、残り17秒、ドネアの左ボディがガバリョをとらえ、ダウン!
一度立ち上がりかけたが、立てない!なんともあっさりと、ボディブローでドネアがKO勝ち。タイトルを防衛しました。
ドネアの左はホントにヤバいですね。ガバリョの出来から考えて、判定まで長引くと思いましたが、まさかのボディブロ一「一発」でした。