ナバレッテが圧巻のKO勝ち VSバルデス(WBO世界S・フェザー級タイトルマッチ)

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WBO世界S・フェザー級タイトルマッチ(2024年12月8日)

エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)VSオスカル・バルデス(メキシコ)

両選手のプロフィール

エマヌエル・ナバレッテ(メキシコ)WBO世界S・フェザー級王者

41戦38勝31KO2敗1分け、29歳 オーソドックス

身長 170cm  リーチ 183cm

2018年にWBO世界S・バンタム級王者のアイザック・ドグボエに挑戦し、判定勝ちで王座を獲得。3度防衛後、王座を返上しました。階級をフェザー級に上げ、2020年10月にルーベン・ビラとWBO王座決定戦で2度のダウンを奪い、判定で2階級制覇を達成しました。3度目の防衛戦でエドゥアルド・バエスに6RKO勝ちした後、王座を返上し階級を上げました。2023年2月にリアム・ウィルソンとWBO世界S・フェザー級王座決定戦を行い、ダウンを奪われる大苦戦の末、逆転KOでタイトルを獲得しました。2023年8月にオスカル・バルデスに完勝し初防衛に成功しましたが、ロブソン・コンセイサンに引き分け、2024年5月にWBOライト級王座決定戦で2敗目を喫しました。

オスカル・バルデス(メキシコ)WBC暫定S・フェザー級王者

30戦全勝23KO、31歳 オーソドックス

身長166cm リーチ 168cm

2016年7月に世界フェザー級王座決定戦でTKO勝ちし、タイトルを獲得しました。6度防衛後、タイトルを返上し、WBC世界S・フェザー級王者ミゲール・ベルチェルトに挑戦し、10RKO勝ちでタイトルを獲得しました。バルデスの圧勝でしたね。しかし、初防衛戦では一転して、大苦戦。ロブソン・コンセイサンに何とか判定で勝ち、防衛に成功しましたが、バルデスの評価を大いに下げた試合でしたね。2022年4月にシャクール・スティーブンソンとの王座統一戦に敗れ、2023年8月にナバレッテに完敗しましたが、リアム・ウイルソンとのWBO暫定王座決定戦にTKO勝ちしました。

試合展開

初回にナバレッテのテンプルへのパンチでバルデスがいきなりダウンを喫しました。そして、4ラウンドにもダウンを喫し、ナバレッテの一方的な展開になっていきます。

そして、6ラウンドに左アッパーで3度目のダウンを喫したバルデスは、ナバレッテのとどめの左ボディブローで悶絶。6ラウンドKOで久しぶりにナバレッテらしいボクシングを披露しました。

一方、敗れたバルデスはこの辺が潮時かもしれませんね。

 

 

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