S・フライ級最強のジェシー・ロドリゲスが3RTKO勝ちで王座統一 VSペドロ・ゲバラ(WBC世界S・フライ級王座統一戦)DAZNで11月10日生配信

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目次

WBC世界S・フライ級王座統一戦(2024年11月10日)

ジェシー・ロドリゲス(アメリカ)VSペドロ・ゲバラ(メキシコ)

両選手のプロフィール

ジェシー・ロドリゲス(アメリカ)WBC世界S・フライ級王者

20戦全勝13KO、24歳 サウスポー

身長 163センチ  リーチ 170センチ

2022年2月、WBC・S・フライ級決定戦でクアドラスからダウンを奪う大差の判定勝利で、タイトルを獲得しました。本来2階級下の選手ですが、S・フライ級の身体が出来てくれば、このクラスで最強になるかもしれません。それを証明したのが2022年6月の初防衛戦ですね。最強の挑戦者と言われた、難攻不落のシーサケット・ソールンビサイに8RTKO勝ちしたことでしょう。2022年10月にタイトルを返上し、フライ級へ転向し、2023年4月に王座決定戦でWBO世界フライ級王座を獲得しました。2023年12月には、IBF王者のサニー・エドワーズと統一戦を行い、9R終了TKO勝ちで、統一王者になりました。そして、王座を返上してS・フライ級に階級を上げ、2024年6月にWBC王者のファン・フランシスコ・エストラーダに挑戦し、7RKO勝ちで王座を獲得しました。

ペドロ・ゲバラ(メキシコ)WBC暫定世界S・フライ級王者

47戦42勝22KO4敗1分け、35歳 オーソドックス

身長 163センチ  リーチ 172センチ

2012年8月、IBFライトフライ級王者のジョンリール・カシメロに挑戦し1-2の判定で敗れ、王座獲得に失敗しました。2014年12月、八重樫東とWBCライトフライ級王座決定戦を行い7RKO勝ちで王座を獲得しました。2015年11月の3度目の防衛戦で木村悠に判定で敗れ王座陥落。2017年10月、WBCライトフライ級王者の寺地拳四朗に挑戦しましたが、判定で敗れ王座獲得失敗しました。その後S・フライ級に階級を上げ、2024年5月、アンドリュー・マロニーとWBC暫定王座決定戦を行い、判定で王座を獲得しました。

展開予想

この試合は、IBF世界ウェルター級タイトルマッチ、ジャロン・エニスVSカレン・チュカジャンのアンダーカードで行われます。

ロドリゲスの勝利は間違いないでしょうね。ただ、ゲバラは4敗していますがKO負けは1度もありません。試合の焦点は、ロドリゲスがゲバラを倒すかどうかということになりますね。でも、あのエストラーダを倒したロドリゲスのパンチ力は、確実に向上していますよ。しぶといゲバラも12ラウンドは持たないと思います。

試合展開

1ラウンド

序盤からロドリゲスがジャブを突いて前に出ます。中盤からプレッシャーを強め、まるで相手を呑んだようにワンツーを上下に放ちます。力の差は歴然としていますね。様子見なんかまったくなしです。

2ラウンド

さらにロドリゲスのプレッシャーは強くなります。ゲバラの反撃なんかお構いなしに、ガンガン前に出てパンチを打ち込み、顔面やボディに強烈なアッパーをヒットさせ、ゲバラに何もさせません。

3ラウンド

ロドリゲスが前に出てプレッシャーをかけ、上下にパンチを打ち込みます。ゲバラは防戦一方です。そして、2分過ぎに左ストレートでダウンを奪います。立って来たゲバラに、絶妙な右アッパーで顎を打ち抜き、試合を終わらせました。ロドリゲスの3ラウンドTKO勝ちです。

王座統一戦とは思えないほど実力差があり、ロドリゲスの一方的な展開であっという間に試合は終わりました。エストラーダ戦の時よりさらに強くなっていますね。

IBF王者のフェルナンド・マルチネスも相手にならないでしょうね。ロマゴンも前半には倒されるでしょう。井岡一翔はこんな相手には挑戦しないと思います。ロドリゲスはこれから相手探しが大変でしょうね。

 

 

 

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