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(出典:WOWOW)
ジェシー・ロドリゲス(アメリカ)VSクリスチャン・ゴンザレス(メキシコ)
WBO世界フライ級王座決定戦(2023年4月9日)
両選手のプロフィール
ジェシー・ロドリゲス(アメリカ)WBO世界フライ級1位
17戦全勝11KO、23歳
身長 163センチ リーチ 170センチ
2022年2月、S・フライ級の決定戦は、クアドラスとシーサケット・ソールンビサイ(タイ)で行われることになっていましたが、コロナの影響で、急きょ前座に登場する予定だった、2階級下のジェシー・ロドリゲスにチャンスが巡ってきて、クアドラスからダウンを奪う大差の判定勝利で、タイトルを獲得しました。本来2階級下の選手ですが、S・フライ級の身体が出来てくれば、このクラスで最強になるかもしれません。それを証明したのが2022年6月の初防衛戦ですね。最強の挑戦者と言われた、難攻不落のシーサケット・ソールンビサイに8TKO勝ちしたことでしょう。2022年10月にタイトルを返上し、フライ級へ転向しました。
クリスチャン・ゴンザレス(メキシコ)WBO2位
16戦15勝5KO1敗、32歳
身長 ? リーチ ?
試合展開
試合開始は、午後0時頃になるようです。
判で押したような展開
ゴンザレスの方が10センチ以上背が高いようですね。
背の低いロドリゲスが前に出て、ゴンザレスはサークリングしながら距離を取ります。この展開が12ラウンドまで続きます。
違うのは、中盤から少しずつロドリゲスがプレッシャーを強め、後半は一方的な展開になっていくだけです。
ゴンザレスはもう、倒されないようにするだけですね。
判定は3-0(118-110,117-111,116-112)でロドリゲスの完勝です。力の差が歴然としていましたね。出来れば倒してほしかったと思います。
「わしボク」は120-108です。116-112をつけたジャッジはどこを見ていたのでしょうね。ゴンザレスにボクシングをやる資格はないですよ。勝つ気がないならさっさと引退した方がいいですね。