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(出典:WOWOW)
ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(アメリカ)VSケント・クルス(アメリカ)
S・ライト級10回戦(2023年8月12日)
両選手のプロフィール
ゲーリー・アントゥアン・ラッセル(アメリカ)WBC世界S・ライト級2位・IBF14位
16戦全勝16KO、27歳 サウスポー
身長 173センチ リーチ 178センチ
元WBC世界フェザー級王者のゲイリー・ラッセル・ジュニアは実兄です。2017年5月にプロデビュー戦をKO勝利で飾り、以来、14連続KOを記録。2022年2月には、ビクトル・ポスピルとWBA米大陸S・ライト級王座決定戦を行い、10RTKO勝ちでタイトルを獲得しました。2022年7月には、元2階級制覇王者のランセス・バルテミーに6RTKO勝ちして、パーフェクトレコードを16に伸ばしました。
ケント・クルス(アメリカ)
19戦16勝10KO3分け、30歳 オーソドックス
身長 178センチ リーチ 182センチ
わずか19戦ですか、プロキャリアは10年。つまり1年に2試合しかしていないことになります。不思議な選手です。ただ、名のある選手のとの対戦はありません。
試合展開
何事かと思ったら、ラッセルがピアスをしたまま試合をしていました。すぐに外されましたが、こんなシーンは初めて見ましたね。
ラウンド中盤でクルスの無敗の化けの皮が剥がれました。ラッセルが頭から突っ込んでいきそれを嫌がり何やらアピールしていましたが、ラッセルは構わず攻撃を続け、アッパーからボディブローでダウンを奪いました。この時点でかなりボディが効いていたようです。
残り30秒の所で、ラッセルの左がクルスのボディをえぐり、苦しそうにダウンしました。これはかなり効いた感じです。レフリーがカウントテンを数える間、クルスは苦しそうにもがいていました。
まさにボディブロー一発で、仕留めた感じですね。これでパーフェクトレコードを17に伸ばしました。そろそろ世界戦を期待したいですね。WBC王者のレジス・プログレイスなら勝てると思いましよ。
「わしボク」のブラックな独り言
お願いだから大阪万博を中止してほしいと思います。今なら間に合う!
もし、赤字になったら、税金で穴埋めせず、関係者の自腹で補填しください。そのぐらいの覚悟がないなら、今すぐやめろ!