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WBO世界ミニマム級タイトルマッチ(2024年6月8日)
オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)VSジェラルド・サパタ(ニカラグア)
両選手のプロフィール
オスカー・コラーゾ(プエルトリコ)WBO王者
9戦全勝7KO、27歳 サウスポー
身長 157センチ リーチ155センチ
2022年7月にビッグ・サラダールと対戦し判定勝ち。2023年1月にはユデル・レジェスに5RKO勝ちして挑戦権を獲得しました。2023年5月にWBO王者のジェルサレムに7R終了TKO勝ちでタイトルを獲得しました。2023年8月に6RTKO勝ちで初防衛に成功し、2024年1月、レイネリス・グティエレスに3RTKO勝ちして2度目の防衛に成功しました。
ジェラルド・サパタ(ニカラグア)WBO11位
16戦14勝5KO1敗1分け サウスポー
昨年10月に、WBO世界ライトフライ級王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)に挑戦予定でしたが、ゴンザレスが病気で試合がキャンセルになりました。仕切り直しで1階級下のミニマム級で世界を狙います。
展開予想
コラーゾはミニマム級では最強でしょうね。恐らく試合前半には決着をつけると思います。
重岡銀二朗との対戦が楽しみですね。
試合展開
サウスポー対決となりましたが、コラーゾは長身のサパタを苦にすることはなさそうです。2ラウンドにサパタの左フックをもらい、足をばたつかせてダウン寸前のピンチがありましたが、3ラウンドからはペースを取り戻し、後半はコラーゾの一方的な展開となりました。
チャンピオンシップラウンドは、コラーゾも倒すをの諦め、軽く流して確実に勝利をものにしました。
判定は3-0(119-109,119-109,117-110)の大差でコラーゾが3度目の防衛に成功しました。上手いが、強いという感じはなかったでしたね。はっきり言って、「凡戦」です。重岡銀二朗なら勝てるでしょう。