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(出典:WOWOW)
S・フェザー級10回戦(2023年7月28日)
エイブラハム・ノバ(アメリカ)VSジョナサン・ロメロ(コロンビア)
両選手のプロフィール
エイブラハム・ノバ(アメリカ)WBC世界S・フェザー級19位
22戦21勝15KO1敗、29歳 オーソドックス
身長 175cm リーチ 183cm
長身でKO率71%のハードパンチャーです。2022年1月にウイリアム・エンカーナシオンに8RKO勝ちし、この勝利で世界ランクを上昇させたのでしょう。しかし、2022年6月にロペイシー・ラミレスに5ラウンドKOを負けを喫しました。2023年1月に判定で再起戦を無事勝利で飾りましが、まだ勢いは戻っていませんね。
ジョナサン・ロメロ(コロンビア)元IBF世界S・バンタム級王者
36戦35勝19KO1敗、、36歳
身長 175センチ リーチ 174センチ
2013年2月にアレハンドロ・ロペスとIBF世界S・バンタム級王座決定戦を行い、判定でタイトルを獲得しましたが、8月にキコ・マルチネスにTKO負けを喫し、初防衛に失敗しました。その後10連勝しましたが、2020年12月以来、2年半のブランクがありますが、戦績を見ますと、その後2試合行っていることになります。詳細は不明です。
試合展開
序盤は動きが硬いノバ
序盤、やや動きの固かったノバですが、徐々に手数が増え、2ラウンドに右ストレートをヒットさせると、体勢を崩したロメロに襲い掛かります。しかし、やや強引な攻めで、ロメロのカウンターも結構ヒットしています。
2ラウンドにノバがダウンを奪う
ロメロも元チャンピオンだけあって、2ラウンド後半は反撃に転じます。しかし、ラウンド終盤ノバの右カウンターで、ロメロがダウンしました。かなりダメージがあったように見えましたが、さすがキャリアの長いロメロはしっかり休んで、立ってきました。そしてフットワークを使って30秒をやり過ごします。
最後はノバの右クロス
3ラウンドはロメロが勝負に出たようです。お互いのパンチが交錯します。どちらが倒れてもおかしくないノーガードの打ち合いです。それでもロメロは最後の力をふりしぼり、ノバをコーナー詰めてパンチを放ちます。
しかし、ロメロの攻撃もここまで。ノバがじっくり反撃に転じます。そして、右クロスで2度目のダウンを奪いました。これはかなりダメージがありましたね。カウントアウトでノバの3ラウンドKO勝ちです。
ベテランの老獪さに手こずりましたが、パワフルなノバが復活しつつありますね。
「わしボク」の独り言
岸田総理も処理水を飲むぐらいのパフォーマンスが必要でしたね。まあ、中国がそう出るなら、日本も中国人の来日を禁止すればいいんです。一般人にとって、マナーの悪い中国人は迷惑なだけです。