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モンスターが圧倒するでしょう!
10月31日(日本時間11月1日)に井上尚弥が、ラスベガスで防衛戦を行います。おそらく圧巻の強さを見せつけ、アメリカのボクシングファンをあっと言わせると思います。そして、アンダーカードにS・ライト級のホープ、平岡アンディ(大橋)も登場する予定です。
まずは両選手のプロフィール
井上尚弥(大橋)WBAバンタム級・IBFバンタム級王者
19戦全勝16KO、27歳。164,5cm
ジェイソン・マロニー(オーストラリア)WBA2位・IBF4位
22戦21勝18KO1敗、29歳。165cm
マロニーの唯一の1敗は、2018年にエマヌエル・ロドリゲスのIBFタイトルに挑戦し判定負けしたものです。ちなみに井上は2019年、ロドリゲスに2RTKO勝ちしています。
展開予想
KO率はあまり変わりませんが、一発のパンチ力は圧倒的に井上の方が上です。マロニーのKOは、ほとんど連打でレフリーストップによるTKO勝ちです。
従って、恐らくマロニーは距離をとって徹底的に守りを固め、手数で判定勝利を狙うと思います。井上の仕上がりが万全であれば、1ラウンドで距離を図り、序盤に間合いを詰めてあっさり倒すでしょうね。当初対戦が予定されていたジョンリール・カシメロ(フィリピン)とは格が違います。
気になると言えば、ノニト・ドネア戦で負った目の傷ぐらいでしょうね。両目が見えてる井上に、まともに戦える選手はバンタム級にはいませんよ。
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試合経過)
前日計量は両選手とも、1回でパスしたようです。
アンダーカードで、平岡アンディ(日本S・ライト級1位)VSリッキー・エドワーズ(アメリカ)の8回戦が行われます。そして、その後、メインの井上尚弥の登場となる予定です。
平岡が4RTKO勝ちで、ラスベガス2戦目もKO勝利を飾りました。
ただ今、午前11時半すぎですが、予定外のヘビー級の6回戦が始まりました。しかし、わずか1Rで試合が決しましたので、井上の登場は12時頃でしょうか。
1R)
体格はほぼ同じですね。井上は右ボディーを突いています。どうやら井上はすでにマロニーのパンチを見切っている感じです。右をボディを突いて右をかぶせます。まだ、様子見ですね。
2R)
マロニーの手数が少し増えてきました。しかし、プレッシャーをかけて前に出るのは、井上です。井上の右ジャブがいいですね。すでに井上がペースを握った感じです。
3R)
井上の右アッパーがヒット。マロニーはなかなかガードが堅いですね。マロニーが接近戦を挑んできます。やや井上はやり難そうです。井上がじぶんのきょりで、ワンツーを叩き込みます。井上は慎重ですね。
4R)
相変わらず井上がプレシャーをかけて前に出ます。井上のパンチに力が入ってきました。左のレバーブローでマロニーの体がやや九の字になりました。井上の左ボディブローが効果的です。手数でも井上が圧倒しています。
5R)
マロニーのブロックが硬いので、なかなか井上は攻め切れません。マロニーが攻勢に出ました。井上の右もヒットしているのですが、マローニーは結構打たれ強いですね。井上の右がヒットしました。少し井上のボクシングが雑に見えます。結構、マローニーのパンチも、もらっています。
6R)
井上の左フックがカウンターになって、マロニーがダウンしました。井上が強引に攻めこみますが、マロニーもしぶといですね。予想以上にマロニーはタフです。足を使って井上の攻勢をかわしています。
7R)
井上の左ジャブは威力がありますね。井上の右アッパーがヒット。しかし、マローにダメージはあまり感じられません。井上がガードを下げて、プレッシャーををかけ、追いかけます。
そして、右ストレートがカウンターでマロニーを見事にとらえ、ダウンを奪いました。これはジャストミート、立てないでしょう。
マロニーは立てません!井上がラスベガスでKO防衛を果たしました。
7R2分59秒KO勝ちで、見事ラスベガスでデビューを飾りました。