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WBC世界S・ライト級タイトルマッチ(2026年1月10日)
スブリエル・マティアス (プエルトリコ)vs ダルトン・スミス(イギリス)
両選手のプロフィール
スプリエル・マティアス(プエルトリコ)WBC王者
25戦23勝22KO2敗、33歳 オーソドックス
身長 175cm リーチ 180cm
2020年2月にペストロ・アナヤンに判定で敗れ初黒星を喫しました。2021年5月にIBF世界S・ライト級挑戦者決定戦でTKO勝ち。2022年1月にはアナヤンと再戦し、TKOで初黒星の借りを返しました。2023年5月に全勝のへレミアス・ポンセにTKO勝ちでタイトルを獲得しました。2023年11月、ショウジャホン・エルガシェフに6RTKO勝ちで初防衛に成功しています。しかし2度目の防衛戦でリアム・パロにまさかの判定負けを喫し、王座陥落。2連続KO勝利で世界戦線に復活し、2025年7月、アルベルト・プエジョに僅差の判定で王座を獲得しました。
ダルトン・スミス(イギリス)WBC1位
18戦全勝13KO、28歳 オーソドックス
身長 177cm
地域タイトルを収集し、世界ランキングを上げてきた選手です。こういった経歴はイギリスの選手に多いですね。2024年3月にWBCシルバータイトルを獲得し、2度防衛に成功しています。ただ、名のある選手との対戦はほとんどありません。
試合展開
柔のマティアスに対して、剛のスミスという感じです。マティアスが前に出て、スミスは下がりながら左ジャブで距離を取ります。手数はスミスが上です。ただスミスはかなり力んでパンチを放っている感じがします。
3ラウンドはマティアスも手数が増えてきました。的確なパンチも増えてきました。しかし、スミスはフィジカルが強いのでパワーで応戦します。4ラウンドはお互いかなりダメージブローを打ち合っています。
5ラウンドもお互い倒しに行っていますね。消耗戦です。どちらが倒れてもおかしない展開です。そして、スミスのワンツーがヒットし、さらにオーバーハンドの右でマティアスが大の字になってダウンしました。これはかなりダメージがありますよ。
何とか立って来たマティアスですが、足元があやしくダメージは明らかです。すぐにレフリーが試合をストップしました。最後のパンチは後頭部に見えましたが、側頭部でしたね。
凄い試合でしたね。これぞ「わしボク」が認める真のボクシングですよ。
ダルトン・スミスがWBC世界S・ライト級タイトルを獲得しました。堪能しました。
セミファイナルに登場したエマヌエル・ロドリゲス(プエルトリコ)がフェルナンド・ディアスに判定で再起戦を勝利で飾りました。終盤失速して不安材料を露呈しまし、全盛期のパワーは陰りを見せていました。

