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IBF世界ミニマム級タイトルマッチ(2025年10月25日)
ペドロ・タドゥラン(フィリピン)VSクリスチャン・バルナン(フィリピン)
ペドロ・タドゥラン(フィリピン)IBF王者
23戦18勝13KO4敗1分け、28歳 サウスポー
身長 163センチ リーチ 164センチ
2019年9月にサムエル・サルバとIBF王座決定戦で4RTKO勝ちで王座を獲得しました。バジャレスには負傷判定で初防衛に成功しましたが、クアルトに判定負けで2度目の防衛に失敗。2023年12月にジェイク・アンパロに判定勝ちして重岡への挑戦権を獲得し、2024年7月に重岡銀次朗からTKO勝ちでIBFタイトルを獲得しました。そして、2025年5月の銀次朗を返り討ちにして、初防衛に成功しました。
クリスチャン・バルナン(フィリピン)IBF3位
12勝7KO、25歳 オーソドックス
身長 168cm リーチ 165cm
試合展開
タドゥランが前に出て、バルナンは下がりながら距離を取ります。しかし、少しずつタドゥランが距離を詰めていきます。バルナンはボディアッパーで応戦します。
タドゥランの目元が、解説の長谷川さんに似ている感じがします。
ラウンドが進むに連れて、タドゥランの手数が増えてきました。4ラウンドにタドゥランのヘッドバッドで、バルナンの右目をカットしました。
試合後半もタドゥランの手数が止まらず、一方的な展開になりました。「わしボク」はバルナンの出血を見ていると、9ラウンドあたりで止めても良かったと思いました。
判定は3-0(117-111,118-110,118-110)の大差でタドゥランが2度目の防衛に成功しました。

