日本拳法10冠、前田稔輝がダウンの応酬を制す VSアタノン・クンラウォン(S・フェザー級8回戦)ABEMAで無料配信

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目次

S・フェザー級8回戦(2025年11月9日)

前田稔輝(KWORLD)VSアタノン・クンラウォン(タイ)

両選手のプロフィール

前田稔輝(KWORLD)OPBFフェザー級6位・WBO・APフェザー級9位

17戦15勝9KO2敗、29歳 サウスポー

身長 174cm  リーチ 175cm

2019年12月に今話題の亀田京之介に判定勝ちして、全日本フェザー級新人王を獲得しました。しかし、2022年12月にWBO・AP&日本王者の阿部麗也に判定負け。さらに2024年2月に日本王者の松本圭祐にも判定負けを喫し、タイトル獲得に失敗しました。

アタノン・クンラウォン(タイ)

45戦26しょう18KO18敗1分け、29歳 

身長 173cm

2023年12月に前田と対戦し、2RTKO負けを喫しています。

試合展開

日本拳法出身のボクサーの特徴として、まずステップ。ポンポン跳ねるような前後のステップ、そしてややガードを下げたリラックスした構えがあげられます。さらにストレート中心で、一発を狙いすぎて手数が少ない選手が多いですね。しかし、前田は結構手数は多いと思います。

見どころは3ラウンド

3ラウンド中盤、前田の左ストレートがきれいにヒットし、アタノンからダウンを奪いました。そしてさらにワンツーで2度目のダウンを奪いました。しかし、立って来たアタノンはノーガードで仕留めにきた前田に、右ストレートのカウンターで逆にダウンを奪います。前田はダウンした時にマットで頭を打ち、立ってきましたが、やや足に来ている感じです。

アタノンの猛攻をしのぎ、最後は得意のワンツーで留めを刺しました。倒れたアタノンはしばらく立ってくることが出来ません。

前田はスピードがワンツーの切れも抜群ですが、やはりガードはもっと高く上げて、しっかり防御してほしいと思います。阿部麗也にリベンジしてほしいですね。

 

 

 

 

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